陸軍飛行実験部 (陸軍航空審査部)
所在 瑞穂町 箱根ヶ崎 ほか
収録遺構 (16) 軍用地境界標 16
実地調査 2007年 6月
|
|
飛行実験部は、航空機や航空兵器などの研究と実用試験を行う目的で1939年(昭和14)に新設されました。新設当初は航空機の開発や製造の重要拠点であった立川におかれていましたが、多摩飛行場が完成すると隣接地に移転し、航空審査部に改編されました。
ここでは、航空機の飛行試験やエンジン・航空機関砲などの性能検査を行い、検査を経て飛行部隊に配備・実装されました。
現在、敷地跡の大半がアメリカ軍の横田基地となっていますが、敷地の北側に設置されていた射撃試験場の軍用地境界標が残っています。 |