明野陸軍飛行学校
富士分教所
(明野教導飛行師団
富士飛行場)
所在
富士市五貫島 ほか
収録遺構 (1)
地下壕 1
実地調査
2018年 12月
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明野陸軍飛行学校は、戦闘機を使った射撃や戦技に関する教育と研究を行う目的で1921年(大正10)に開設し、操縦者を大量に養成する必要が出てきたことから、1944年(昭和19)に富士分教所が設置されました。
ここに幅100メートル・長さ1,500メートルの滑走路をはじめ格納庫・兵舎なども建設され操縦や爆撃の訓練が行われましたが、太平洋戦争の戦局悪化により飛行学校を軍隊化した明野教導飛行師団の拠点となりました。
現在、跡地は住宅地や畑地に変遷して面影がありませんが、岩本地区に燃料類の貯蔵壕がわずかに残っています。
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