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 茨城県北茨城市の軍事遺跡一覧 収録遺構数:4 


 横須賀海軍鎮守府
 第七特攻戦隊
 平潟基地


 所在
  北茨城市平潟町

 収録遺構 (3)
  地下壕 3

 実地調査
  2022年 2月









第七特攻戦隊は、太平洋戦争の戦局が圧倒的に劣勢となったことに伴って、本土決戦に備えて編成された特別攻撃部隊で1945年(昭和20)の初頭に入り、勝浦市に司令部がおかれました。

平潟基地は第七特攻戦隊の傘下におかれていた第一四一震洋隊が展開する予定で格納壕などの構築作業が進んでいたようですが、完成直前で終戦を迎えました。

跡地は平潟漁港となっており、震洋の格納壕や食糧の貯蔵壕などが多く残っていたようですが東日本大震災の復旧工事で擁壁になり、現在はわずかに壕が見られるのみとなっています。


 陸軍気球連隊
 大津基地


 所在
  北茨城市平潟町

 収録遺構 (1)
  その他 1

 実地調査
  2022年 2月
  (継続調査中)












気球連隊は、主に気球を利用して戦況の偵察を行うことを目的として編成され千葉市に兵営がおかれていました。

太平洋戦争の末期は、偏西風にのせアメリカの本土を爆撃するための「風船爆弾」が考案され現在の北茨城市内の平潟地区に放球するための基地がおかれました。

現在、跡地の大半が山林に変遷しており面影がない状態ですが、放球台が保存されているほか碑が建立されています。


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