クリックするとTOP画面に戻ります
  陸軍鉄道第二連隊 演習線

 遺構詳細

 軍用地境界標



 【所在】
  鎌ケ谷市
  くぬぎ山 5-27付近

 【分類】
  軍用地境界標


優子:一般開放の時に撮影出来るかしら・・・この他に、くぬぎ山駅の
北側に 2体の標柱が残存
していますが、駐屯地の
中にあるので記録出来て
いません・・・▲

駐屯地の開放日に記録が
出来ればいいのですが★

財務省官舎の北西、新京成線の踏切横にある駐車場内に残存しています。

標柱は花崗岩製で、正面部分には「陸軍」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。


 軍用地境界標



 【所在】
  鎌ケ谷市
  北中沢 1-11付近

 【分類】
  軍用地境界標




新京成線の北初富駅西方の線路沿いに残っています。

標柱は花崗岩製で、正面部分には「陸軍」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。

この周辺は、新京成線の
高架化工事の対象なので
消滅する可能性が非常に
高く、時間の問題です▲

記録はお早めに・・・
富貴:もう消失してるかも・・・

 軍用地境界標



 【所在】
  鎌ケ谷市
  富岡 2-7付近

 【分類】
  軍用地境界標


標柱を所有するご夫妻に
色々とお話を伺うことも
出来ました★

私の記録活動を話すと、
「この標柱、あげるよ。
宅急便で送ろうか?」と
おっしゃってくれました
富貴:欲しかったんだけど・・・

右京塚の消防署の北方に位置する民家の庭に残存しています。

標柱は花崗岩製で、引き抜かれた状態ですが正面には明朝体で「陸軍」と刻まれており、上部には「+」印が入っています。

現在は民家の所有となっており、観葉植物のプランターの基部に使われています。標柱を所有する方に主旨を話したところ、わざわざ撮影のためだけに重いプランターを退かしてくださいました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます m(_ _)m


和泉:色々とお世話になりました♪ご夫妻へ

お手間をとらせてしまい
すみませんでした。
また、色々お世話になり
有難うございました♪

      和泉軍團★

 軍用地境界標



 【所在】
  鎌ケ谷市
  右京塚 9付近

 【分類】
  軍用地境界標




右京塚の消防署の南方に位置する駐車場内に残存しています。

標柱は花崗岩製で、下部分が地中に埋まっていますが、正面は明朝体で「陸軍」と刻まれ上部は「+」印が刻まれています。

この周辺は、道路が整備
されているので、あまり
残っていません・・・▲

記録が遅かったかっ▲
智子:交通量に見合った道路整備なんだろうな?

 軍用地境界標群



 【所在】
  鎌ケ谷市
  東道野辺 6-9付近

 【分類】
  軍用地境界標







中新山の交差点より南方にかけて数多く残存しており 8つの標柱を確認しています。

標柱は花崗岩製で、下部が埋もれていたり、擁壁の一部になっているものもありますが、正面に明朝体で「陸軍」と入っており、この区間が鎌ケ谷市では最も標柱が多く残されている部分です。

現在、これらの標柱の多くは放置されており動物達のトイレになっているようです。

ちなみに、ここを平日の夕方に踏査した時は近くの公園で遊んでいた大勢の小学生達に、「何撮ってるんですか?」と興味津々で声をかけられたので、この付近に残る遺構の話を簡単にしてみたのですが、私の予想と裏腹にものすごい関心を示し、最後は一緒になって標柱探しをしてくれました。子供達全員に、戦跡に興味を持って欲しいとは言いませんが何事にも常に好奇心を持って大きく成長して欲しいと思いますね★


和泉:私たちのことを忘れないでねっ★同行した小学生達へ

興味を持って標柱探しを
一緒にしたことを記憶の
片隅に入れておいてね★
戦跡に興味を持ったなら
いつでも私に言ってね★
喜んで協力しますよ♪

 軍用地境界標



 【所在】
  鎌ケ谷市
  東道野辺 7-2付近

 【分類】
  軍用地境界標




中新山の交差点の南にある民家内に残存しています。

標柱は花崗岩製で、下部は壁と一体化されていますが、正面部分には「陸軍」と明朝体で入り、上部には「+」印が刻まれています。

これは個人的な問題ですが、この標柱は積算
 3度目となる実地調査で発見出来た標柱で、網羅するには複数回にわたる実地調査を行う必要があると思い知らされましたっ★

 橋脚群



 【所在】
  鎌ケ谷市
  東道野辺 6-8
  (アカシヤ児童公園内)

 【分類】
  その他




アカシヤ児童公園内に残存しています。

橋脚はコンクリート製で急な谷間部分に 4本設置されており、勾配が横の道路に比べるとかなり緩やかであることが判ります。

鉄道は線路の特性で勾配に弱いため、通常の線路敷設では勾配が急で機関車が上れないと判断して構築されたものと思われます。

現在は、橋脚中央に案内板が設置されており戦争遺跡として保存されています。案内板がボール類の跡でベコベコになっているので、橋脚もボールの壁当てに使われているものと思われます。



 軍用地境界標群



 【所在】
  鎌ケ谷市南鎌ケ谷 2

 【分類】
  軍用地境界標








二和道バス停付近の信号周辺に残存しており
 6つの標柱を確認しています。

標柱は花崗岩製で、下部分が地中に埋まっているものもありますが、正面部分に明朝体で「陸軍」と刻まれており、上部は「+」印が入っています。

現在、これらの標柱は放置されていますが、ほとんどが農地内にあるので、引き抜かれて消滅することは無さそうです。

  参考:鉄道第二連隊演習線の踏査データ


  当サイトに掲載している通り、鉄道第二連隊の演習線は習志野市・船橋市・鎌ヶ谷市・松戸市に跨っている長大な
  路線です。当サイトをご覧になり「実際に歩いてみよう」と思われた方々のために、参考資料として当方が実際に
  踏査を行った際のデータを掲載しますね。なお、記録の密度や歩幅などは様々で、これによって数値は大きく変動
  する可能性が非常に高いですので、今後に皆様が立てる調査計画の補助資料として見るようにしてくださいねっ★
  ちなみに、第1回・第2回・第5回・第6回が各自治体をおおむねスルーで調査した時の数値で、それ以外の欄は
  ピンポイント調査における数値となっておりますっ♪

対象自治体第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回総合計遺構数
 習志野市 時間0.501.000.502.001
歩数2,021 7,0231,87010,914
船橋市時間7.755.005.257.0025.0053
歩数46,88734,17831,55344,028156,646
鎌ケ谷市時間4.253.751.009.0023
歩数21,00228,0726,03755,111
松戸市時間6.505.505.754.7522.5027
歩数37,19631,48130,65930,095129,431
総合計時間8.2510.751.005.509.505.506.257.004.7558.50104
歩数48,90858,1987,02331,48158,73136,04837,59044,02830,095352,102


鎌ケ谷市 軍事遺跡一覧画面に戻ります
Create By  YUMMY-LTDGRP.
inserted by FC2 system