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 茨城県ひたちなか市の軍事遺跡一覧 (作成中ですっ) 収録遺構数:5 


 水戸陸軍飛行学校
 (陸軍航空通信学校)


 所在
  ひたちなか市
  新光町 ほか

 収録遺構 (2)
  門柱 1,
  軍用地境界標 1

 実地調査
  2014年 1月

  2014年時点の詳細をご紹介します





水戸陸軍飛行学校は、航空通信や対空射撃・火器の取扱いなどに関する教育と研究を行う目的で、1938年(昭和13)に下志津飛行学校明野飛行学校からの教育部門の移管によって開設されました。

1940年(昭和15)に入ると、飛行学校から航空通信の教育・研究が分離されたことに伴って航空通信学校が独立し、飛行学校は宮城県に移転しました。また、航空通信学校も現在の水戸市に新設された校舎へ移転しました。

現在、跡地は自動車安全運転センターや交通公園・那珂湊運動公園などになっていますが遺構がわずかに移設保存されています。

 明野陸軍飛行学校
 水戸分校

 (常陸陸軍教導飛行師団)


 所在
  ひたちなか市
  新光町 ほか

 収録遺構 (3)
  その他 3

 実地調査
  2014年 1月

  2014年時点の詳細をご紹介します





明野陸軍飛行学校は、戦闘機を使った射撃や戦技に関する教育と研究を行う目的で1921年(大正10)に開設し、その後の戦争での戦局が悪化したことで操縦者を大量養成する必要が出てきたことから、1943年(昭和18)に分校が設置されました。ここでは、防空戦闘と夜間戦闘を中心とした教育が行われますが1944年(昭和19)以降は各飛行学校を軍隊化して編制された常陸教導飛行師団の拠点として施設が使用され関東地方の防衛任務につきました。

現在、跡地は自動車安全運転センターや交通公園・那珂湊運動公園などになっていますが遺構がわずかに移設保存されています。



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