遺構詳細 |
洞窟陣地
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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上郷町に展開する住宅の裏山に残ります。
内部は大半が素掘り構造となっていますが、狙撃口部分のみコンクリートが使われており坑道延長は111.2メートルを計測しました。
現在は放置されており、このまま残るものと思われますが、見学には土地所有者の許可が必要です。 |
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地下壕
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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上郷町に展開する住宅の裏山に残ります。
内部は素掘り構造で、坑道は右方向へ直角に曲がっていますが、深く水没しており全容は判りませんでした。
現在は菜園の用水に使われており、このまま残ると思われますが、見学には土地所有者の許可が必要です。 |
地下壕
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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上郷町に展開する住宅の裏山に残ります。
内部は素掘りで T字形に坑道が展開しており丁寧に掘削されています。
現在は住宅の物置として活用されています。 |
洞窟陣地
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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環状 4号の紅葉橋の南東、いたち川に沿った低山に残存しています。
地下壕は素掘り構造で、入口が土砂で埋まり内部の詳細は不明ですが、コンクリート製の狙撃口を外部より確認することが出来ます。なお、狙撃口は環状 4号に向けられており、アメリカ軍の上陸後進軍ルートに環状 4号が使用されることを想定して、迎撃するために構築された洞窟陣地の 1つではないかと推測しています。 |
地下壕
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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上郷町に展開するスーパーマーケットの東をはしる細い道路沿いに残存しています。
地下壕は素掘り構造で、入ってすぐ右方向へ曲がっており、その先に部屋のような空間が設けられています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
洞窟陣地
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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上郷町に展開するスーパーマーケットの北に位置する山林内に残存しています。
内部は大半が素掘り構造となっていますが、2つの狙撃口にコンクリートが使われており環状 4号と北側の旧道の両方向を狙撃出来る構造となっています。なお、坑道の総延長は97.1メートルを計測しています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
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地下壕
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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上郷町に展開するスーパーマーケットの北に位置する山林内に残存しています。
地下壕は素掘り構造で、入ってすぐ右方向へ曲がっており、その先に部屋のような空間が設けられています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
塹壕
【所在】 栄区上郷町
【分類】 その他 |
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上郷町に展開するスーパーマーケットの北に位置する山林内に残存しています。
塹壕は単純に土を抉っただけの構造で大半が埋没している状態ですが、広範囲に広がっていることが判ります。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
洞窟陣地
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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環状 4号と環状 3号に挟まれた山林内に残存しています。
内部は素掘りで小規模ですが、階段を有する階層構造になっており、北の旧道を通過する敵部隊を狙うための狙撃口が 1つ設けられています。また、坑道総延長は39.9メートルを計測しています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
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地下壕
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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思金神社付近の山林内に残存しています。
内部は素掘り構造で、1本の坑道がUの字を描くように続いていますが、奥の方に進むと深く水没しており全容は判りませんでした。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
地下壕
【所在】 栄区上郷町
【分類】 地下壕 |
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思金神社付近の山林内に残存しています。
内部は素掘り構造で、1本の坑道が右方向へ緩やかに曲がり、さらに右方向へ直角に折れその先で左右に分岐していますが、崩落して最深部に到達出来ず全容は不明です。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
地下壕
【所在】 栄区中野町
【分類】 地下壕 |
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環状 4号の北側、長慶寺付近の山林内に残存しています。
地下壕は素掘り構造で、坑道はクランクして北側へ延びていますが、途中で行き止まっているため、構築の途中で終戦を迎えたものと思われます。
この周辺に、環状 4号に狙撃口を向けた洞窟陣地が残存しているため、これらに関連した壕であった可能性が非常に高いです。 |
地下壕
【所在】 栄区中野町
【分類】 地下壕 |
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中野町に位置する住宅地の庭先に残ります。
地下壕は素掘りで、排水溝が付いた部屋状の空間の両端に出入口へ続く坑道が2つあり、丁寧に掘削されていることが判ります。
この周辺に、環状 4号に狙撃口を向けた洞窟陣地が残存しているため、これらに関連した壕であった可能性が非常に高いです。
現在は放置されている状態が続いていますが土地を所有する方のお話しによると横浜市の防災協力農地から外れたため擁壁工事が入り今後見れなくなる可能性があるそうです。 |
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洞窟陣地
【所在】 栄区公田町
【分類】 地下壕 |
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環状 4号の南側、いたち川付近の低山に残存しています。
地下壕は素掘り構造のようですが、現時点で入口を見つけられておらず内部の詳細は不明ですが、2ヶ所のコンクリート製の狙撃口を外部より確認することが出来ます。
現在は放置された状態が続いており引き続き内部調査を継続する予定です。 |
洞窟陣地
【所在】 栄区公田町
【分類】 地下壕 |
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公田町を横断する環状 4号沿いの低山に残り住宅の背面に入口があります。
内部は大半が素掘り構造となっていますが、2つの狙撃口がコンクリート製であるほか、電線を引き込んだ跡が長区間にわたって残り坑道延長は137.1メートルを計測しました。
現在は放置されており、このまま残るものと思われますが、見学には土地所有者の許可が必要です。 |
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洞窟陣地
【所在】 栄区笠間
【分類】 地下壕 |
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笠間を横断する環状 4号沿いの山林内に残存しています。
内部は素掘り構造で、南西方向に 2つ・北東方向に 1つの狙撃口が設けられており、坑道延長は130.7メートルを計測しました。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
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洞窟陣地
【所在】 港北区綱島東 2
【分類】 地下壕 |
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東急東横線の綱島駅の南東をはしる綱島街道沿いに残存しています。
内部は素掘り構造で、脆い地質部分にh形を反転させたような坑道群が展開しています。資料がないので詳細は不明ですが、日吉台におかれた連合艦隊司令部の前哨陣地の 1つであるものと推測しています。
現在、放置された状態が続いており、今後も残るものと思われますが、風化が著しいので崩壊する可能性が出ています。 |
洞窟陣地
【所在】 港北区綱島東 2
【分類】 地下壕 |
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東急東横線の綱島駅の北東側に位置している諏訪神社付近に残存しています。
まだ内部調査は実施出来ていない状況ですが坑道は入り組みながら綱島街道側へ貫通しているものと推測しています。
現在、放置された状態が続いており、今後も残るものと思われますが、風化が著しいので崩壊する可能性が出ています。 |
洞窟陣地
【所在】 港北区日吉本町 2
【分類】 地下壕 |
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横浜市営地下鉄の日吉本町駅の東に位置する金蔵寺周辺に広く残存しています。
残念ながら全ての入口が封鎖されているので内部に入ることは出来ませんが、周辺に入口部分が多数見られるので規模は大きいものと推測しています。
現在、放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |