地下司令部
【所在】 港北区日吉 4 (慶應義塾大学内)
【分類】 地下壕
|
見学会は不定期ですが 月に1度の割合で実施 されているようです★
見学出来る範囲は制限 されますが、見どころ 満載ですので、参加を お奨めしますよ★ | | |
|
慶應義塾大学の敷地南端部に残存し、慶応義塾高校の校舎に使用されている第1校舎の南東、バレーボールコート付近に入口があります。
地下壕は全面がコンクリート製で、坑道部分は排水溝が設けられているほか電線跡や発電機の台座・通風口跡・地上へと繋がる階段跡などが残存しています。また、司令長官室・電信室・暗号室に使用された部屋状の空間なども残り、中枢施設としての機能がよく解ります。なお、坑道延長は見学ルートだけで約300メートルを測っており、埋め戻されている箇所や非公開の坑道を含めると1,000メートルは軽く超えると推測しています。
現在は坑道の一部分が保存されており、普段は見学することが出来ませんが「日吉台地下壕の保存をすすめる会」主催の地下壕見学会の日に開放され、同会の立ち会いで見学が可能です。
|