戦争遺跡詳細 |
正門
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 門柱 |
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豊橋公園内に残存しています。
門柱は煉瓦で造られており、表面部分にはモルタルが施されています。また、照明の傘部分と思われる金属片や門扉を接合した金属片などが残っており、残存状態は良好です。
現在は、豊橋公園の正門に使われており、公園のシンボルになっています。
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関連建物
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 建物 |
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豊橋公園内に残存しています。
建物はコンクリート製の平屋構造で、鉄製扉が比較的良好な状態で残っていますが、施錠されているため内部へは入れません。
この建物の具体的な使途は不明なのですが他地域の連隊遺構で銃を手入れするために使われた脂油の貯蔵施設に形状が似ておりこの建物も脂油庫として機能していたかもしれませんねっ。
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歩哨
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 歩哨 |
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豊橋公園内に残存しています。
歩哨はコンクリート製で、両方の側面には四角い穴が開けられています。
現在は、公園の入口に使われている門柱と同様に保存されています。
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地下施設
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 地下施設 |
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豊橋公園内に残存しています。
この構造物の詳細は不明ですが、フランス積みと呼ばれる明治期に少しだけみられた煉瓦積み技法が用いられていることから、当時の遺構である可能性が高いです。また下部が土に埋もれていますが、迫持部分や楔石の一部が見えていることから、アーチ構造を呈す地下施設であると推測します。
現在は放置されていますが、公園内なのでこのまま残るものと思われます。
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灯篭
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 その他 |
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豊橋公園内に残存しています。
この遺構の詳細は判っていませんが、将校集会所の庭園などに設置されることが多い当時の灯篭ではないかと推測しています。
現在は放置されていますが、公園内なのでこのまま残るものと思われます。
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土留擁壁
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 その他 |
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豊橋公園内に残存しています。
詳細は判っていませんが、コンクリートの質を見る限りでは、かなり古い時期のものなので、当時の遺構と断定しました。
現在は放置されていますが、公園内なのでこのまま残るものと思われます。
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西門
【所在】 豊橋市今橋町
【分類】 門柱 |
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豊橋市役所の西側をはしる国道 1号沿いに残存しています。
門柱は煉瓦で造られており、扉の一部分が付いた状態で残っています。
現在は、看板が立てられて保存されており看板の記載内容から現在の場所へ移転保存されたものであることが判ります。
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関連遺構
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 その他 |
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豊橋公園内に残存しています。
詳細は不明ですが、古い煉瓦で構築されており、イギリス積み技法が用いられていることから当時の遺構と断定しました。また形状から焼却機能に関連するものであると思われます。
現在は放置されていますが、公園内なのでこのまま残るものと思われます。
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土留擁壁
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 その他 |
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豊橋公園内に残存しています。
詳細は判っていませんが、コンクリートの質を見る限りでは、かなり古い時期のものなので、当時の遺構と断定しました。また構造から支え壁式であることが判ります。
現在は放置されていますが、公園内なのでこのまま残るものと思われます。
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通用門
【所在】 豊橋市今橋町 (豊橋公園内)
【分類】 門柱 |
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豊橋公園内に残存しています。
この門柱の詳細は判りませんが、敷地内に位置していることから、将校集会所や酒保などの付属施設に対する通用門の 1つではないかと推測しています。
現在は放置されていますが、公園内なのでこのまま残るものと思われます。
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