海軍施設本部 外原実験場
所在 清水町徳倉 ほか
収録遺構 (5) 地下壕 1, その他 4
実地調査 2018年 12月
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施設本部は海軍の築城・建築に関わる計画や審査・実験などを掌る海軍省の外局にあたる組織として、この前身の建設局からの改編で1941年(昭和16)に発足しました。
1944年(昭和19)に入ると築城や土木工事に関わる技術向上を目的として、その実験場が設置され終戦まで機能が存続したようです。
敷地は清水町と沼津市にまたがり、このうち清水町内の跡地は町営野球場や中学校などに変遷していますが、これらの東側の山林内に遺構がわずかに残っています。
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