戦争遺跡詳細 |
軍用地境界標
【所在】 世田谷区池尻 2
【分類】 軍用地境界標 |
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世田谷公園北側の路地に残存しています。
標柱は花崗岩製で、正面には「陸軍用地」の文字が明朝体で刻まれ、上部には「+」印が入っています。
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軍用地境界標
【所在】 世田谷区池尻 2
【分類】 軍用地境界標 |
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世田谷公園北側の路地に残存しています。
標柱は完全に埋まっており、記載文字は判読出来ませんが、付近に残るもう 1体の標柱と同形であることや、設置場所が駒沢演習場の西端の境界線上にあたることから、演習場の軍用地境界標であると断定しています。
駒沢演習場の軍用地境界標は、 2体の残存を確認済ですが、細かく調べられていないのでもしかしたら、他にも残存している可能性があります。 |
排水溝
【所在】 世田谷区池尻 2
【分類】 その他 |
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池尻稲荷神社の脇より世田谷公園付近にかけ残存しています。排水溝は暗渠になっており参道や生活道路に使われています。このうち池尻稲荷神社周辺が排水溝に最も近い状態で判別することが可能です。
排水溝は、演習場に溜まった雨水を排水する目的で構築されたもので、設置によって良いグラウンドコンディションが確保されていたものと推察します。
一部、暗渠に穴が開いているため、隙間から排水溝を覗くことが出来ます。 |