戦争遺跡詳細 |
門柱
【所在】 天王寺区玉造本町 (大阪靖国霊場北)
【分類】 門柱
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宰相山西公園側より大阪靖国霊場へ進むと、 霊場の北側にあたる入口部分にあります。
この門柱の詳細は判っていませんが、外側にモルタルが施されており、その材質が古そうだったので、当時の遺構と判断しましたが、違っている可能性も十分にあります。
現在は、大阪靖国霊場の北側入口に使われています。 |
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宰相山西公園側より大阪靖国霊場へ進むと、 霊場の北側にあたる入口に残存しています。
標柱は花崗岩製で、下部が埋もれていますが 表面に「陸軍省」、裏側に「境界査定標」と 明朝体で刻まれています。
現在、標柱は放置された状態ですが、周辺で 特に新しい開発などは行われていないので、 引き抜かれて消滅することは無さそうです。 ちなみに、「境界査定標」と刻まれた標柱は 初めて見ました! |
軍用地境界標
【所在】 天王寺区玉造本町 (大阪靖国霊場北)
【分類】 軍用地境界標
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宰相山西公園側より大阪靖国霊場へ進むと、 霊場の北側にあたる入口に残存しています。
標柱は花崗岩製で、下部が埋もれていますが 表面に「陸軍」と明朝体で刻まれています。
現在、標柱は放置された状態ですが、周辺で 特に新しい開発などは行われていないので、 引き抜かれて消滅することは無さそうです。 |
軍用地境界塀
【所在】 天王寺区玉造本町 (大阪靖国霊場南東)
【分類】 軍用地境界塀
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三光神社裏手より大阪靖国霊場へ続く参道を 進んでいくと、霊場の南東側にあたる入口に 塀の僅かな部分が残存しています。
殆どが土に埋もれている状態ですが、煉瓦で 構築されていることが確認出来ます。
現在は、この塀の上に網状の鉄柵を打ち込み 霊場の仕切塀としているようです。
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軍用地境界標
【所在】 天王寺区玉造本町 (大阪靖国霊場南東)
【分類】 軍用地境界標
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霊場の南東側入口に、1つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、高さは約1.5mと大きく、 かなりの風化が進行していますが、表面には 標柱いっぱいのスペースを使って、明朝体で 「陸軍省所轄地」と刻まれています。
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墓標群
【所在】 天王寺区玉造本町 (大阪靖国霊場内)
【分類】 墓標様
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大阪靖国霊場一帯に建立されています。
墓標は、花崗岩製で頂上部が四角錐のものが 最も多く見られ、将校・下士官・兵卒などの 階級で区画がそれぞれ分かれており、ここに およそ47,300名にのぼる方々の遺骨が丁寧に 納められています。
墓標の中には、戦歴や死亡経緯などが詳細に 記されているものがありますが、その内容は 掲載を差し控えさせていただきますね。
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