松代大本営 長野飛行場
所在 長野市稲葉 ほか
収録遺構 (3) 門柱 1, 建物 1, その他 1
実地調査 2018年 9月
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長野飛行場は、長野市の都市計画事業の一環で設置された公共の飛行場で1939年(昭和14)に開業しました。
その後、太平洋戦争の戦局が悪化し国体護持と国家の機能維持を目的として松代大本営の建設工事が開始されると、その一環で長野飛行場は陸軍に接収されましたが、敷地の拡張や飛行機掩体などの建設工事が終わったところで終戦を迎えました。
終戦後、飛行場は1990年(平成 2)まで民間の飛行場に使用されますが、現在は長野市立犀陵中学校や住宅地などに変遷しており、わずかに飛行場時代の遺構が残ります。 |