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 長野県長野市の軍事遺跡一覧 (作成中ですっ★) 収録遺構数:7 


 松代大本営
 象山地下壕


 所在
  長野市
  松代町西条 ほか

 収録遺構 (4)
  地下壕 1,
  その他 3

 実地調査
  2018年 9月















松代大本営は太平洋戦争での戦局の悪化により国体護持と国家の中枢の機能を維持するために東京から現在の松代町に移す目的で構築された軍事施設群の総称で、1944年(昭和19)11月に建設が開始されました。

この一環で、政府の各省や日本放送協会・中央電話局などが使用するための地下壕が掘削され計画の 8割にあたる5,853.6メートルの坑道が終戦までに完成しました。

現在、地下壕は保存されており坑道群の一部が一般公開されているほか、トイレ跡や削岩機に圧縮空気を送るコンプレッサーの台座が周辺に残っています。

 松代大本営
 長野飛行場


 所在
  長野市稲葉 ほか

 収録遺構 (3)
  門柱 1,
  建物 1,
  その他 1

 実地調査
  2018年 9月









長野飛行場は、長野市の都市計画事業の一環で設置された公共の飛行場で1939年(昭和14)に開業しました。

その後、太平洋戦争の戦局が悪化し国体護持と国家の機能維持を目的として松代大本営の建設工事が開始されると、その一環で長野飛行場は陸軍に接収されましたが、敷地の拡張や飛行機掩体などの建設工事が終わったところで終戦を迎えました。

終戦後、飛行場は1990年(平成 2)まで民間の飛行場に使用されますが、現在は長野市立犀陵中学校や住宅地などに変遷しており、わずかに飛行場時代の遺構が残ります。

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