遺構詳細 |
司令部 (接収建物)
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 建物
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東京大学臨海実験所内に残存しています。
この建物は、東京大学の前身である東京帝国大学の臨海実験所の本館として1936年(昭和11)に落成し のちに海軍が接収して第一特攻戦隊の司令部庁舎として使われました。
数年前までは日本海洋生物学百周年記念館に活用され不定期で一般公開も行われましたが耐震性に問題が出て解体されてしまい現在は基礎部分のみが残ります。 |
関連建物
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 建物
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東京大学臨海実験所内に残存しています。
この建物の詳細な用途は判っていませんが、古いコンクリートで造られており、おそらく当時の遺構であるものと思われます。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
関連遺構
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 地下施設
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東京大学臨海実験所内に残存しています。
この遺構の詳細な用途は判っていませんが、古いコンクリートで造られており、床面には何かを据え付けていた跡が残っています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
地下壕
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 地下壕
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東京大学臨海実験所内に残存しています。
地下壕は素掘り構造で内部に釘や木片などが残っており、坑道の総延長は46.8メートルを計測しました。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
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船艇格納壕群
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 地下壕
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国土地理院の油壷験潮場付近に複数の入口が残存しています。
内部は素掘り構造で一部の入口は封鎖されていますが、分岐のない横穴が約20メートル〜約30メートルほど続いています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
桟橋
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 その他
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国土地理院の油壷験潮場付近に残ります。
桟橋は鉄製で詳細は判っていませんが当時の敷地内に位置しており、遺構である可能性があります。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
関連遺構
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 その他
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国土地理院の油壷験潮場付近に残ります。
この遺構の詳細は判っていませんが、当時の敷地内に位置しており係船関係の遺構である可能性があります。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
地下壕
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 地下壕
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京浜急行バスの油壷バス停の南にあたる海岸沿いに残存しています。
地下壕は素掘り構造ですが、一部分は全面にコンクリートが捲かれており、扉の跡なども残っていることからここが重要拠点であったことをうかがい知ることが出来ます。なお、坑道の合算総延長は129メートルを計測しています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
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井戸
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 その他
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京浜急行バスの油壷バス停の南にあたる海岸付近に残存しています。
井戸は円形のコンクリート製で、現在は放置状態が続いていますが、普段は人が入らない林の中に位置していることもあり、このまま残るものと思われます。 |
船艇格納壕群
【所在】 三浦市 三崎町小網代
【分類】 地下壕
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油壷公園の周辺に複数の入口が残ります。
内部は素掘り構造で、岐路をもたない横穴が20メートル〜30メートルほど続きますが、ほとんどの坑道は深く水没しており、内部の見学は非常に難しいです。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
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