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  陸軍東京湾兵団 抵抗拠点陣地

 遺構詳細

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市加茂

 【分類】
  地下壕













加茂地区の山林内に残存しています。

内部は基本的に素掘りで、階段を有する階層構造になっており、全面がコンクリート製の監視所や縦坑に接続しているほか、棲息部と考えられる部屋のような空間が展開しており坑道延長は 212.7メートルを計測しました。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市加茂

 【分類】
  地下壕













加茂地区の山林内に残存しています。

内部は基本的に素掘りで崩落が著しいですが全面がコンクリート製の監視所や縦坑に複数接続しています。また、坑道の総延長は88.9メートルを計測しました。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市加茂

 【分類】
  地下壕







加茂地区の山林内に残存しています。

内部は素掘りで、入ってすぐに下りの階段が設けられていますが、その先で終わっており掘削の途中だったものと思われます。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市沓見

 【分類】
  地下壕







沓見地区の山林内に残存しています。

内部は素掘りで、坑道延長は22.1メートルと小規模ですが、立派な銃座を有する狙撃口が設けられており、灯り置きと思われる窪みが一定間隔で残り全体的に良好な状態です。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市山名

 【分類】
  地下壕







平沢トンネルの北側の市道沿いに残ります。

内部は素掘りで掘削途中で終戦を迎えたのか入ってすぐに終わっていますが、入口部分は内部に直接爆風が入りこまないような工夫が見られ丁寧に造られていることが判ります。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市山名

 【分類】
  地下壕







山名地区の山林内に残存しています。

内部は素掘りで南側に設けられた縦坑に向け坑道が展開していますが掘削途中だったのか手前で終わっています。また、坑道総延長は9.3メートルを計測しています。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市山名

 【分類】
  地下壕







山名地区の山林内に残存しています。

内部は素掘り構造で北と東に向け掘り進めた痕跡がありましたが、いずれもすぐの場所で行き止まっており、坑道延長は18メートルを計測しています。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市山名

 【分類】
  地下壕







山名地区の山林内に残存しています。

内部は素掘りでクランクしながら東に向けて掘り進められていますが、掘削途中で終戦を迎えたようで行き止まっており、坑道延長は17.3メートルを計測しています。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市山名

 【分類】
  地下壕







山名地区の山林内に残存しています。

内部は素掘りで南西に設けられた縦坑に向け坑道が展開していますが、途中で崩落し閉塞しており、坑道総延長は24.3メートルを計測しました。

現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  南房総市
  富浦町多田良

 【分類】
  地下壕










多田良漁港の西に位置する海岸に残ります。

これらの壕の詳細は判っていませんが、西浜海水浴場に向け大きな入口が設けられており上陸した敵兵に向けて攻撃を行う陣地として構築されたものかもしれません。

現在、一部の坑道が戦後に建立された神社に利用されており、残るものと思われます。

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