陸軍第一〇四教育飛行団 第一教育飛行隊 三木飛行場
所在 三木市 別所町石野 ほか
収録遺構 (11) 飛行機掩体 3, 軍用地境界標 3, その他 5
実地調査 2017年 3月
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三木飛行場は、陸軍の飛行部隊の教育と訓練を行う目的で設置された飛行場で、太平洋戦争の戦局が劣勢になりつつある1944年(昭和19)に建設が急ピッチで開始されました。
翌年の1945年(昭和20)に199ヘクタールにもおよぶ広大な敷地に3本の滑走路が完成し戦争末期に特攻作戦を行うための中継飛行場として使用されたようです。
現在、飛行場跡は三木市・稲美町・加古川市にまたがっており、そのほとんどが農地や工場に変遷していますが、当時の遺構が残ります。 |