遺構詳細 |
送水トンネル
【所在】 鎌倉市 大町 5-12付近
【分類】 トンネル |
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鎌倉市と逗子市の境界をはしる県道 311号の名越トンネルに平行して残存しています。
トンネルの両側は煉瓦で造られていますが、中間部分はコンクリートが使用されており、造りが新しく感じるので、戦後に補強工事が行われたものと思われます。
トンネル内は立ち入り禁止となっているため現在は鉄柵が施されていますが、この近くにお住まいのご老人のお話によると、昔は人も通行出来たそうです。昔から名越トンネルはあった気がするのですが、地元特有の暗黙があったのかもしれませんね★ |
軍用地境界標群
【所在】 鎌倉市大町 5
【分類】 軍用地境界標 |
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鎌倉市と逗子市の境界をはしる県道 311号に沿って数多く残存しており 7本の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっているものがありますが、いずれも表面部分に海軍記号を表すM形の波マークが入っており水道路の標準ともいえるタイプが使用されていることが判ります。
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軍用地境界標群
【所在】 鎌倉市材木座 1
【分類】 軍用地境界標 |
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県道 204号との交差点付近に多く残っており 5本の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっているものがありますが、いずれも表面部分に海軍記号を表すM字形の波マークが 2つと、「海」の文字が入っており、水道路の標準といえるタイプが使用されています。
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この周辺は、交差点や バス停留所の名称にも 「水道路」の名が使用 されていますよ♪
遺構にちなんだ名前が 付くなんて素敵です★
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遺構を見て行きながら 皆様も水道路を歩いて みませんか??
オリエンテーリングに 近いものがあるので、 とても楽しめますよ★
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点検蓋
【所在】 鎌倉市 材木座 1-15
【分類】 その他 |
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材木座 1丁目の西端を流れる滑川付近に残存しています。
蓋には、海軍のシンボルである錨のマークが入っており、周りには花崗岩製のブロックが敷かれています。 |
橋梁
【所在】 鎌倉市材木座 1
【分類】 橋梁 |
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材木座 1丁目と由比ガ浜 2丁目の境界部分を流れる滑川に架かっています。
水道管は 2つに分配されており、川の中央で各水道管を支えるように橋脚が 1本ずつ付き片方の水道管の上部には鉄板がおかれており人も渡れる構造になっていますが、通常時は立ち入り出来ません。 |
軍用地境界標群
【所在】 鎌倉市由比ガ浜 2
【分類】 軍用地境界標 |
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由比ガ浜 2丁目の東を流れる滑川付近に多く残っており 4本の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっているものがありますが、いずれも表面部分に海軍記号を表すM字形の波マークが 2つと、「海」の文字が入っており、水道路の標準といえるタイプが使用されています。
現在は上部が赤く塗装されているため、土地区画に標柱が使われているかもしれません。 |
軍用地境界標群
【所在】 鎌倉市笛田 1
【分類】 軍用地境界標 |
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笛田 1丁目内の湘南モノレールの線路以西に多く残存し 8本の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっているものがありますが、いずれも表面部分に海軍記号を表すM形の波マークが入っており水道路の標準ともいえるタイプが使用されていることが判ります。
一部の標柱は、上部が赤く塗装されて土地を区画するための境界標に現在も使われているようです。
由比ガ浜〜笛田の区間は 遺構を全く発見出来ず、 具体的に水道路がどこを はしっているのか断定が 出来ませんでした・・・ | |
| | この区間の多くは県道 32号の下を通ってると 判断して歩きましたが 違ってたりして・・・
詳細を知っている方は 是非ご教示ください★ (-人-)オネガイシマス |
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点検蓋
【所在】 鎌倉市山ノ内
【分類】 その他 |
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円応寺の前をはしる県道に残存しています。
蓋には、海軍のシンボルである錨のマークと海軍記号を表すM形の波マークが 2つ入っています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |