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 岐阜県各務原市の戦争遺跡一覧 (作成中ですっ) 収録遺構数:11 


岐阜陸軍埋葬地
 (岐阜陸軍墓地)


 所在
  各務原市
  那加桐野町 1

 収録遺構 (8)
  門柱 1,
  その他 6,
  墓標様

 実地調査
  2016 12
  2016年時点の詳細をご紹介します





岐阜埋葬地は、第三師団の所属部隊である歩兵第六十八連隊が岐阜市内に展開したことにより1908年(明治41)に設置されました。

その後、岐阜陸軍墓地に改称されて終戦までに合葬墓碑や個人墓標が建立されました。

現在、墓地は岐阜県に移管されており定期的に清掃や剪定が行われ管理されています。

陸軍第三師団
飛行第二連隊

 (岐阜陸軍航空整備学校
  第二教育隊,
  陸軍第四航空教育団
  岐阜第二教育隊)


 所在
  各務原市
  鵜沼朝日町 5 ほか

 収録遺構 (2)
  建物 2

 実地調査
  2016 12







飛行第二連隊は第三師団に隷属した航空部隊で前身の交通兵団に隷属した飛行第二大隊からの昇格によって1925年(大正14)に兵営が各務原に設置されました。

その後、各飛行連隊の上部組織として飛行団が新設されたことで第一飛行団隷下となり、日中戦争の勃発によって満州へと進出した飛行第一戦隊の兵営に移駐しました。

1943年(昭和18)に入ると、学校跡地に飛行兵を養成する機関の拡張を目的として岐阜航空整備学校の第二教育隊が開設され太平洋戦争末期に学校を軍隊化して編制された第四航空教育団に編入されて岐阜第二教育隊となり終戦まで存続しました。

現在、敷地跡の大半が住宅地に変遷して面影がありませんが、個人宅が所有する畑地内に飛行第二連隊時代の医務室前に設置された薬品庫と付属の建物が残存しています。

陸軍高射第二師団
高射砲兵第一二五連隊
各務原高射砲台


 所在
  各務原市
  那加官有地

 収録遺構 (1)
  建物 1

 実地調査
  2016 12





各務原高射砲台は、各務原飛行場周辺の防空を目的として1944年(昭和19)に設置されました。

ここには、八八式 7センチ野戦高射砲が 6門と付属施設などがおかれており、高射第二師団に隷属した高射砲兵第一二五連隊の第十二中隊が防備についていました。

現在、跡地は航空自衛隊岐阜基地となっておりほとんどの遺構は消失していると思われますが陣営具庫といわれる建物が 1つだけ残ります。

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