遺構詳細 |
地下壕
【所在】 いすみ市大原
【分類】 地下壕 |
|
小浜八幡神社の北東側に位置する海岸沿いに残存しています。
地下壕は素掘り構造で、回天の格納と調整に関係したと考えられる平行した 3本の坑道と通路と思われる 1本の坑道が連絡坑を介して接続されており、坑道延長は165メートルを計測しています。
現在は、放置された状態が続いているものの崩落が少なく見学が可能です。 |
|
関連遺構
【所在】 いすみ市大原
【分類】 その他 |
|
小浜八幡神社の近くに展開している住宅地に残存しています。
この遺構の詳細は判っていませんが、煉瓦で造られており煙突のようにも見えます。この周辺に居住区が設置されていたこともあり、炊事関係の遺構ではないかと思われます。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |
井戸
【所在】 いすみ市大原
【分類】 その他 |
|
小浜八幡神社の近くに展開している住宅地に残存しています。
井戸は煉瓦で造られており、当時の遺構かは定かでありませんが、極端にコンクリートが不足していた当時の背景に一致しているので遺構と判断しました。
現在は上部に蓋がされているものの、新しい管が刺さっているため活用されているものと思われます。 |
関連遺構
【所在】 いすみ市大原
【分類】 その他 |
|
小浜八幡神社の入口付近に残存しています。
この遺構の詳細は判っていませんが、ここが居住区であったことから、当時の遺構である可能性が極めて高く建物の基礎部分であると推測しています。
現在は、神社の駐車スペースとして使われているようです。 |
居住区防空壕
【所在】 いすみ市大原
【分類】 地下壕 |
|
小浜八幡神社の入口付近に残存しています。
地下壕は素掘り構造で、数ヶ所ある出入口を 1本の坑道が内部で接続しています。詳細は判っていませんが、壕の正面に居住区が設置されていたことから、避難用の防空壕として構築された可能性が極めて高いです。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |