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  陸軍第一四七師団 抵抗拠点陣地

 遺構詳細

 軍用資材格納壕



 【所在】
  市原市大蔵

 【分類】
  地下壕







皆吉台カントリー倶楽部の西側付近の山林内に残存しています。

資料によると軍用車両や資材を格納する目的で構築された地下壕のようです。

内部は素掘り構造で、ゆるいU字を描く坑道と連結する横坑 2本で構成されており、総延長は約80メートルを測っています。

現在は放置された状態で、山林内のためか入口部分も封鎖処置がとられていないため、見学が可能です。

 洞窟陣地



 【所在】
  市原市鶴舞

 【分類】
  地下壕








鶴舞地区の山林内に残存しています。

内部は素掘りで、U字形の主坑道から分岐して周回するように別の坑道が展開しており部屋と推測する複数の空間に接続していますが水没やぬかるんだ坑道が多く歩きづらいです。なお、坑道延長は124.5メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますが、入口の土砂流入が著しく見学は難しいです。

 洞窟陣地



 【所在】
  市原市鶴舞

 【分類】
  地下壕








日枝神社の参道付近に残存しています。

内部は素掘り構造で、階段付きの 1本の坑道が山の反対側まで貫通し、これに連結する 2本の坑道は管や釘などが残っており、居住も兼ねていたことを窺わせます。

現在は放置されており、入口部分は封鎖処置がとられているものの、厳重ではない状態なので見学は可能です。ただし、水没箇所が存在しているので細心の注意が必要です。

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