遺構詳細 |
本線 軍用地境界標
【所在】 花見川区 作新台 4-9付近
【分類】 軍用地境界標 |
| う〜む・・・演習線の 軍用地境界標の標準は 「陸軍」と記載されて いるものが多いですが ここから習志野方面は 「陸軍用地」と入って いるものとが混在して いますね・・・ |
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県道62号の十字路の東側に展開する畑の中に残存しています。
標柱は花崗岩製で、正面には「陸軍用地」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。
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短絡線 軍用地境界標群
【所在】 花見川区 作新台 5-3-16
【分類】 軍用地境界標 |
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京成本線のガード付近に位置するアパートの周辺に 2つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、このうちの 1つは文字の記載面が塀側なので確認出来ませんでしたが 正面には「陸軍」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。
この周辺に残る標柱群は標準的なものよりも 地表の露出部分が短いのが特徴で正立方体に近い形になっていることが判ります。
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短絡線 軍用地境界標群
【所在】 花見川区 作新台 6-18-34付近
【分類】 軍用地境界標 |
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ケーヨーデイツーの駐車場の北側付近に残存しています。
標柱は花崗岩製で、風化が進行していますが正面には「陸軍」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。
個人的な感想ですが、地表の露出部分が短く文字が大きく記載されているので、何か少し可愛らしく見えますっ★ |
短絡線 軍用地境界標
【所在】 花見川区 作新台 6-17付近
【分類】 軍用地境界標 |
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マツモトキヨシの敷地内に残存しています。
標柱は花崗岩製で、風化が進行していますが正面には「陸軍」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。
ここより広尾十字路付近までは、標柱が全く 見つかりませんでした。特に、花見川を渡る場所は、未開発地区が多そうに見えますが、なぜでしょうか・・・この周辺は、ほとんど歩いているはずなのに、まだまだ踏査不足というのだろうか・・・でも、そうやって言う時に限って見落としていたりするからな〜▲ |
短絡線 軍用地境界標群
【所在】 花見川区 天戸町 1438付近
【分類】 軍用地境界標 |
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デイリーストアの南西に位置する住宅地内の駐車場に 2つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、風化が進行していますが正面には「陸軍」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。
現在、標柱は放置されていますが、このまま残るものと思われます。
左の写真は、sk-h先生からの提供ですっ★ ありがとうございますっ♪ |
短絡線 軍用地境界標
【所在】 花見川区 天戸町 1291付近
【分類】 軍用地境界標 |
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三和機材第二工場の東側をはしる道路沿いに残存しています。
標柱は花崗岩製で、上部が折られており記載文字は判りませんでしたが、軍用地境界標である可能性がありそうです。
現在、標柱は放置されていますが、このまま残るものと思われます。
左の写真は、sk-h先生からの提供ですっ★ いつもありがとうございますっ♪ |
本線 軍用地境界標
【所在】 花見川区三角町
【分類】 軍用地境界標 |
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花島橋の北東に展開する住宅地付近に残っています。
標柱は花崗岩製で、風化が進行していますが正面には「陸軍」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。
過去に数度の敗走を重ねた結果、この標柱が花見川に最も近い場所に残存する遺構のようです。この標柱を見るまでは、Y字路の道路そのものが演習線の線路跡と思ってましたが実際は道路の西をはしっていたようですね★もし、移設されたものであれば話は別ですがちょっと考えづらいな・・・ |
本線 軍用地境界標群
【所在】 花見川区 犢橋町 1650付近
【分類】 軍用地境界標 |
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広尾十字路北方の落合製作所の境界塀沿いに 2つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、いずれも文字の記載面が塀側なので判読出来ませんでしたが、材質や 大きさが軍用地境界標と同一で、この付近が本線と短絡線の分岐地点にあたっているので軍用地境界標と断定しています。また、上部には「+」印が入っています。
ちなみに、広尾十字路北方のY字路が本線と短絡線が分岐する部分で、広尾十字路を背に直進する道路が短絡線・右斜め方向をはしる道路が本線です。本線も短絡線と同じように花見川周辺は遺構が全く見つからないので、具体的にどの地域を経由していたのか判っていませんが、花島橋の北方で花見川を渡って花見川団地の北側を通り、作新台で短絡線に合流していたものと推測しています。
花見川周辺は開発されて いないように見えますが 遺構は全く発見出来ず、 5度目の敗走で実地調査 打ち切りとしました▲
何か、残っているような 気がするのですが・・・ | |
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本線 軍用地境界標群
【所在】 花見川区 犢橋町 1572付近
【分類】 軍用地境界標 |
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広尾十字路北方の中古車店からアドバンズ社ビルにかけて 3つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、このうちの 2つは正面に「陸軍」と明朝体で刻まれていることが確認出来ます。また、上部には「+」印が入っています。一方、残る 1つは風化が著しいため判読出来ませんでしたが、材質や大きさから軍用地境界標と断定しています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
本線 軍用地境界標群
【所在】 花見川区犢橋町
【分類】 軍用地境界標 |
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広尾十字路の南方に位置する岡田電気工事の向かい側にある民家の植込部分に 2つ残っています。
標柱は花崗岩製で、このうちの 1つは正面に「陸軍」と明朝体で刻まれていることが確認出来ます。また、上部には「+」印が入っています。もう 1つは、上部が切断されており文字は読めませんでしたが、位置や材質から軍用地境界標と断定しています。
踏査の結果、ここより南の兵営までは遺構が全く残っていませんでした。演習線の跡地とされる道路は拡張されているようで、工事の時に引き抜かれてしまったようです。千葉の戦争遺跡をよく調査されている優良サイトの文中に「ごく短期間に何十年もあったものがなくなっていく」とありますが同感ですっ▲
| 以前、知人より園生町の 柏台小学校付近に小規模 地下壕があったと聞き、 現地に行きましたが見事 敗走しました・・・
埋没しているようです▲ |
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本線 軍用地境界標
【所在】 花見川区 犢橋町 1451付近
【分類】 軍用地境界標 |
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広尾十字路より南へ 500メートルほど進んだ掘割部分の高台に残存しています。
標柱は花崗岩製で、文字は高台の背面部分に刻まれていると思われますが、確認は出来ていません。標柱の材質・位置などから軍用地境界標と断定しています。
この日は、柏井町周辺で 絡まってしまい、記録が 夜になっちゃいました▲
和泉軍團は夜も営業して いま〜すっ★ | |
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本線 軍用地境界標
【所在】 稲毛区園生町
【分類】 軍用地境界標 |
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千葉都市モノレールの穴川駅の南西部に展開する住宅地内に残存しています。
標柱は花崗岩製で文字の記載面が塀側なので判読出来ませんでしたが、材質や大きさから軍用地境界標と断定しています。
現在、標柱は放置されていますが、このまま残るものと思われます。
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本線 軍用地境界標
【所在】 稲毛区園生町
【分類】 軍用地境界標 |
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千葉都市モノレールの穴川駅の南西部に展開する住宅地内に残存しています。
標柱は花崗岩製で下部が地中に埋まっており文字が読めませんでしたが材質や大きさから軍用地境界標と断定しています。
現在、標柱は放置されていますが、このまま残るものと思われます。
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本線 軍用地境界標
【所在】 稲毛区園生町
【分類】 軍用地境界標 |
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千葉都市モノレールの穴川駅の南西部に展開する住宅地の庭先に残存しています。
標柱は花崗岩製で、民家の庭に位置しており接近出来ませんでしたが、材質や大きさから軍用地境界標と断定しています。
現在、標柱は放置されていますが、このまま残るものと思われます。
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本線 掘割部擁壁
【所在】 稲毛区園生町
【分類】 その他 |
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千葉都市モノレールの穴川駅の南西部に展開する住宅地の庭先に残存しています。
この遺構の詳細は現在のところ不明ですが、古いコンクリートで造られており終戦直後の航空写真にも写っているため、当時の掘割の擁壁の一部である可能性が高いです。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。
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下志津線 軍用地境界標
【所在】 稲毛区千草台 2
【分類】 軍用地境界標 |
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国道16号の交差点の南方にあるファッションセンターの向かいに残存しています。
標柱は花崗岩製で、下部分が地中に埋まっていますが、「陸」の文字の一部を何とか読み取れ、上部には「+」印が入っています。
| 隣の殿台町は、未開発の 場所が残っていますが、 遺構を見つけられません でした・・・▲ |
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下志津線 軍用地境界標群
【所在】 若葉区 源町 145付近
【分類】 軍用地境界標 |
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動物公園の東をはしるバス通り沿いと周辺の住宅地に 3つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、このうちの 2つは正面に「陸軍用地」と明朝体で入っており、上部に「+」印が刻まれていますが、あとの 1つは完全に民家の塀と同化しているため、文字は読み取れませんでしたが、材質や大きさから軍用地境界標と断定しています。
この周辺も作新台と同様で、記載パターンが「陸軍」と「陸軍用地」とで混在しており、その理由がどうしても知りたいのですがっ▲ |
下志津線 軍用地境界標群
【所在】 若葉区 源町 208-3付近
【分類】 軍用地境界標 |
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西寺山バス停付近に 2つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、このうちの 1つは正面に「陸軍」と明朝体で刻まれていることが確認出来ます。また、上部には「+」印が入っています。もう 1つは、切断された上部のみが路地に放置されており、撤去される可能性が非常に高く、文字も確認出来ませんでしたが材質から軍用地境界標と推定しています。
色々な箇所に書いてしまっているのですが、用地の取得時期と標柱の設置時期が同じはずなのに、様々な記載パターンが混在するのはどうしてなのでしょうかね・・・?それとも同じパターンの標柱が設置されるという私の考え方自体が間違っているのでしょうかね?現代の考え方で例えれば、商品Aを発注して実際に届いたのが商品Aに酷似する商品Bであったいうことになり、これが私だったら即クレームですけどね・・・▲
うっ、下の写真はブレて いますね・・・
写真がこれしかないので ご勘弁を・・・ | |
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下志津線 軍用地境界標
【所在】 若葉区 源町 210付近
【分類】 軍用地境界標 |
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西寺山バス停と動物公園協力会の中間付近に残存しています。
標柱は花崗岩製で、記載部分が民家の塀側となっているため、文字は読めませんでしたが材質や大きさ・位置から軍用地境界標と断定しています。また、上部に「+」印が入っており、現在は民家の塀に活用されています。
ちなみに、この標柱の西側にも同じ方を向く軍用地境界標が残存しており (下に掲載した 3つがそうです) 現時点では演習線の遺構としていますが、違う可能性があります。 |
下志津線 軍用地境界標群
【所在】 若葉区 源町 210付近
【分類】 軍用地境界標 |
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動物公園協力会の建物の西側をはしる道路の両側に 3つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、このうちの 1つは正面に「陸軍」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。あとの 2つは記載部分が民家の塀に隠れているため文字は読み取れませんでしたが、材質や大きさなどから軍用地境界標と断定しています。また、背面部分に通番と思われる漢数字が刻まれておりこれまで見てきた演習線の軍用地境界標とは異質であることが判ります。これらの位置も不自然で、平行して同じ方向に置かれており演習線の標柱でない可能性もありそうです。 |
下志津線 軍用地境界標
【所在】 若葉区愛生町
【分類】 軍用地境界標 |
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みつわ台ハイツの北西に展開する住宅地内に残存しています。
標柱は花崗岩製で、正面には「陸軍用地」と明朝体で刻まれており、上部には「+」印が入っています。
この標柱付近で線路は北から東へ進路を変え下志津演習場内へと入っていくようですが、これ以東は遺構を発見することが出来ませんでした・・・。
また、この写真を最後に愛用デジカメ 2号は再起不能となり、生涯を閉じました・・・▲ |