遺構詳細 |
地下壕
【所在】 逗子市 久木 1-8付近
【分類】 地下壕
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聖和学院付近に残存しています。
入口部分はコンクリートが捲かれていますが基本は素掘り構造で坑道は数m程で終わっています。壕の用途は不明ですが、何かを貯蔵する目的で構築されたものと思われます。
現在は、入口部分は金網で封鎖されており、内部に立ち入ることは出来ません。 |
軍用トンネル
【所在】 逗子市山の根 1
【分類】 トンネル
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聖和学院付近に残存しています。
これは工員の通行用に建設されたトンネルで1941年(昭和16)に開通したようです。
当時は素掘り構造で土や石などが落ちてきて危険だったそうです。
現在は、補強工事が行われており、逗子駅と久木地区との間を結ぶ近道のトンネルとして活用されています。 |
沼間工員寄宿舎 階段
【所在】 逗子市 沼間 1-21付近
【分類】 その他
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県営沼間アパートA棟付近に 2箇所残存しています。
この周辺は造兵部に従事する工員の寄宿舎がおかれており建物間の連絡道路として階段が設置されたものと思われます。
戦後も引き続き活用されたようですが、今は使用されておらず放置されています。 |
沼間工員寄宿舎 土留擁壁
【所在】 逗子市 沼間 1-19付近
【分類】 その他
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沼間愛児園の北西側に残存しています。
擁壁は鉄筋コンクリート製で、工員寄宿舎を造成した時の土留擁壁に使われたものと推測しています。
現在、周辺は住宅が密集しており、引き続き擁壁の一部として活用されています。 |
沼間工員寄宿舎 防空壕
【所在】 逗子市 沼間 1-15付近
【分類】 地下壕
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泉沢公園内に残存しています。
内部は素掘り構造で、入口部分は 3箇所確認出来ましたが、いずれも土砂で塞がれており中に入ることは出来ませんでした。
壕の詳細は不明ですが、沼間地区におかれた工員寄宿舎の南側に位置しているため、関連する防空壕ではないかと思われます。 |
桜山工員寄宿舎 防空壕
【所在】 逗子市 桜山 5-17付近
【分類】 地下壕
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桜山改良アパートの南東側の斜面に残存しています。
入口部分はコンクリートブロックで塞がれているため、壕の詳細は判りませんでしたが、桜山地区におかれた寄宿舎に隣接する場所に位置しているため、関連する防空壕であると推測しています。 |
桜山工員寄宿舎 防空壕
【所在】 逗子市 桜山 5-14付近
【分類】 地下壕
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桜山改良アパートの南西側の斜面に残存しています。
入口部分はコンクリートブロックで塞がれているため、壕の詳細は判りませんでしたが、桜山地区におかれた寄宿舎に隣接する場所に位置しているため、関連する防空壕であると推測していますが、工員避難用にしては入口部分が大きく造られている感じもあるので、単純な防空壕ではない可能性もあります。 |
池子工員寄宿舎 防空壕
【所在】 逗子市 池子 1-19付近
【分類】 地下壕
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第一運動公園の東に位置する住宅地の斜面に残存しています。
入口部分はコンクリートブロックで塞がれているため、壕の詳細は判りませんでしたが、池子地区におかれた寄宿舎に隣接する場所に位置しているため、関連する防空壕であると推測していますが、こちらも工員の避難用にしては入口部分が大きく造られている感じもするので防空壕ではなく生産関係の地下壕である可能性も十分にあります。 |
軍用トンネル
【所在】 逗子市久木 2
【分類】 トンネル
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久木ハイツの背面に展開する山の中腹部分に残存しています。
トンネルは素掘り構造で傾斜しており通路の一部に階段が設けられていた跡があります。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
地下工場
【所在】 逗子市久木 2
【分類】 地下壕 |
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聖和学院の北東の山林内に残存しています。
内部は素掘り構造で、電線を引き込んだ跡や排水溝・中腹へ延びる階段などが残っており坑道延長は558.5メートルを計測しました。
現在は山林内に放置されており、見学は可能ですが、坑道が埋め戻されていたり家庭用のゴミなどが山積している区間が大半を占めているので、細心の注意が必要です。 |
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地下工場
【所在】 逗子市久木 7
【分類】 地下壕 |
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市立久木中学校の北に位置する山林内に残存しています。
内部は素掘り構造で、電線を引き込んだ跡と思われる木片や、坑道を補強する坑木などが残っており、坑道延長は680メートルを計測しています。
現在は山林内に放置されていますが、入口の大半が封鎖されており、内部の水はけが悪く見学は難しいです。 |
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地下工場
【所在】 逗子市沼間 4
【分類】 地下壕
内部の見学は、重装備で 臨んでくださいね★
坑道の北東は、水はけが かなり悪いので、水没や ぬかるみとなっており、 かなり危険です▲
無理な深入りは、絶対に しないでくださいね▲
現在、沼間地区で 4つの 地下壕を調査しましたが 資料に書かれている掘削 面積と比較してみると、 明らかに小さく、他にも ある可能性が高いです▲ 視野を広げて調査を継続 してみますね♪ |
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神武寺へ続く沼間参道沿いの北側斜面に残存しています。
内部は素掘り構造で、工作機械の台座部分や排水溝・掘削時に出た土を外へ排出するのに使用されたトロッコの線路跡が残っており、坑道延長は685.5メートルを計測しました。これらの遺構から、坑の南西部は稼動準備が出来ていたものと思われる一方、東側は掘削途中で終戦を迎えているようです。
現在は山林内に放置されており、崩落箇所や水没区間がありますが見学可能です。
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地下工場
【所在】 逗子市沼間 2
【分類】 地下壕 |
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神武寺へ続く沼間参道沿いの北側斜面に残存しています。
内部は素掘り構造で、掘削の途中だったのかほとんどの坑道は土屑が外に出されておらず中に残ったままの状態で、稼動関連の遺構は見つかりませんでした。なお、坑道総延長は462.5メートルを計測しています。
現在は山林内に放置されていますが、坑道の南側を中心に大きく崩落しており、見学には適しません。
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地下工場
【所在】 逗子市沼間 2
【分類】 地下壕 |
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神武寺へ続く沼間参道沿いの南側斜面に残存しています。
内部は素掘り構造で、掘削の途中だったのかほとんどの坑道は土屑が外に出されておらず中に残ったままの状態で、幅や高さにムラがあります。なお、坑道延長は95.3メートルを計測しています。
現在は山林内に放置されていますが、民家の庭先にあるので、見学には許可が必要です。
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地下工場
【所在】 逗子市沼間 4
【分類】 地下壕 |
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ハイツ東逗子の裏手付近に残存しています。
内部は素掘り構造で、電線を引き込んだ跡や排水溝・掘削時に出た土を外へ排出するのに使用されたトロッコの線路跡が残っており、坑道延長は864メートルを計測しました。
現在は山林内に放置されており、崩落箇所や水没区間がありますが見学可能です。 |
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