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  東京石川島造船所 浦賀分工場 (浦賀船渠 川間分工場)

 戦争遺跡詳細

 ドライドック



 【所在】
  横須賀市西浦賀 4

 【分類】
  その他




西浦賀のシティマリーナの敷地内に残っています。

これは世界でも数少ない煉瓦造りのドライドックで1900年(明治33)に完成しました。

煉瓦製のドライドックは世界に 4箇所しか現存していないそうで、このうち 2箇所が日本国内に残存しており両方とも明治期に造られたこのドライドックと浦賀ドックでどちらも浦賀地区に位置しています。

現在は貴重な文化遺産として案内板が設置されたうえで保存されています。

 関連建物跡



 【所在】
  横須賀市西浦賀 4

 【分類】
  建物基礎




西浦賀のシティマリーナの敷地内に残っています。

この建物跡の詳細は判っていませんが古いコンクリートで造られており、この隣にはドライドックがあることなどから関連する建物の基礎部分であると推測しています。

現在は放置された状態が続いていますが、このまま残るものと思われます。

 地下工場



 【所在】
  横須賀市西浦賀 6

 【分類】
  地下壕




燈明崎の背面に展開する山林内に残存しています。

地下壕は素掘り構造で、広い幅の坑道群が
 2区画にわたって展開しており連絡通路で接続されていますが全体的に埋め戻されているため内部の見学は非常に難しいです。また、坑内には金属片や削岩機のロッドが残存するほか、横須賀海軍鎮守府のものと思われる洞窟陣地に繋がっており、生産と防衛が一体化している珍しい構造で坑道の総延長は陣地と合算して 603.5メートルを計測しています。

現在は入口が崩落していますが、外側から痕跡を見ることが出来ます。


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