戦争遺跡詳細 |
門柱
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 門柱 |
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県立観音崎公園内に残存しています。
門柱はコンクリートで造られており、頂部にポイントが施されています。また、遊歩道の整備により、一方の門柱は消失しています。
現在は放置されている状態ですが、公園内に位置しているため、このまま残るものと思われます。 |
横墻トンネル
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 トンネル |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しており、第一砲座脇の横墻部分を貫通する形で構築されています。
トンネルは素掘り構造となっているものの、北側の入口部分だけは石で造られています。また、トンネル内の中央よりやや北側の側面部分で観音崎弾薬本庫の洞窟式火薬庫に接続しており、トンネルの延長は約 150メートルあります。
現在は、東京湾海上交通センターへと繋がる車道トンネルとして整備されており、南側の入口はトタン板で補強されています。 |
第一砲座 砲側弾薬庫
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 地下施設 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しており、第一砲座と横墻トンネルの中間部分に位置しています。
弾薬庫は煉瓦で構築されており、「フランス積み」と呼ばれる明治期に少しだけみられた技法が用いられています。残念ながら入口は封鎖されていますが、内部は両砲座に対して90度の角度で弾薬庫が 2つ設けられており、横墻トンネルに接続されています。
現在は貴重な戦争遺跡として保存されており外観を見ることが出来ます。 |
第一砲座
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 砲座 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しています。
砲座は石で構築されており、ほぼ原形を留め良好な残存状態で、砲座内弾室の壁には砲座番号と弾室番号を記載した墨書を見ることが出来ます。
現在は貴重な戦争遺跡として保存されており観音崎公園内の遊歩道から廻りこむと簡単に見学することが出来ます。 |
第二砲座 砲側弾薬庫
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 地下施設 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しており、第一砲座と第二砲座の中間部分に位置しています。
弾薬庫は煉瓦で構築されており、「フランス積み」と呼ばれる明治期に少しだけみられた技法が用いられています。残念ながら入口は封鎖されていますが、内部は両砲座に対して約45度の角度で弾薬庫が 2つ設けられており第二砲座の砲側部分に接続されています。
現在は貴重な戦争遺跡として保存されており入口部分を見ることが出来ます。 |
第二砲座
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 砲座 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しています。
砲座は石で構築されており、ほぼ原形を留め良好な残存状態で、砲座内弾室の壁には砲座番号と弾室番号を記載した墨書を見ることが出来ます。
現在は貴重な戦争遺跡として保存されており観音崎公園内の遊歩道から廻りこむと簡単に見学することが出来ます。 |
第三砲座 砲側弾薬庫
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 地下施設 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しており、第二砲座と第三砲座の中間部分に位置しています。
弾薬庫は煉瓦で構築されており、「フランス積み」と呼ばれる明治期に少しだけみられた技法が用いられています。残念ながら入口は封鎖されていますが、内部は両砲座に対して約45度の角度で弾薬庫が 2つ設けられており第三砲座の砲側部分に接続されています。
現在は貴重な戦争遺跡として保存されており入口部分を見ることが出来ます。 |
第三砲座
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 砲座 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しています。
砲座は石で構築されており、ほぼ原形を留め良好な残存状態で、砲座内弾室の壁には砲座番号と弾室番号を記載した墨書を見ることが出来ます。
現在は貴重な戦争遺跡として保存されており観音崎公園内の遊歩道から廻りこむと簡単に見学することが出来ます。 |
第四砲座 砲側弾薬庫
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 地下施設 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存し、第三砲座の脇に位置しています。
弾薬庫は煉瓦で構築されており、「フランス積み」と呼ばれる明治期に少しだけみられた技法が用いられています。残念ながら入口は封鎖されており、内部は砲座に対し約45度の角度で弾薬庫が 2つ設けられており、現在は消失していますが第四砲座の砲側部分に接続されていたものと思われます。
現在は貴重な戦争遺跡として保存されており入口部分を見ることが出来ます。 |
第四砲座
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 砲座 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しています。
砲座は石で構築されていますが原形を留めておらず、コンクリートで埋められた揚弾口と即用弾置場のみが残っています。
現在は破壊された状態ですが、このまま残るものと思われます。 |
観測所
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 観測所 |
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東京湾海上交通センターの南に位置している山林内に残存しています。
観測所は煉瓦とモルタルが用いられており、中央部分に測遠器の台座が残り、外周部分に鋼製の掩蓋が取り付けられていた跡が残っており、良好な残存状態を保っています。
現在は放置されている状態ですが、このまま残るものと思われます。 |
観測所掩蔽部
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 地下施設 |
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東京湾海上交通センターの南に位置している山林内に残存しています。
掩蔽部は煉瓦で造られており、良好な状態を保っています。なお、観音崎第二砲台の地下施設で内部を見学出来る唯一の遺構となっています。
現在は放置されている状態ですが、このまま残るものと思われます。 |
関連遺構
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 その他 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しています。
この遺構の詳細は判っていませんが、石垣で区画された部分に、コンクリートで造られた建物の基礎部のようにも見え、当時のものである可能性があります。
現在は放置されている状態ですが、このまま残るものと思われます。 |
関連遺構
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 その他 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しています。
この遺構の詳しい用途は判っていませんが、成形された大きな石で造られており、砲台に関連したものである可能性がありそうです。
現在は放置されている状態ですが、このまま残るものと思われます。 |
関連遺構
【所在】 横須賀市鴨居 4
【分類】 その他 |
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東京湾海上交通センターの敷地内に残存しています。
この遺構の詳しい用途は判っていませんが、長方形に掘られており砲台に関連したものである可能性がありそうです。
現在は放置されている状態ですが、このまま残るものと思われます。 |