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  陸軍東京湾要塞 花立台保塁砲台

 遺構詳細

 砲座跡



 【所在】
  横須賀市鴨居 3

 【分類】
  砲座





防衛大学校のグラウンド内に残っています。

これは、砲座の砲床部といわれている遺構でコンクリートで造られていますが残念ながら整地により原形が判らなくなっています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 砲側弾薬庫跡



 【所在】
  横須賀市鴨居 3

 【分類】
  地下施設





防衛大学校のグラウンド内に残っています。

これは、砲側弾薬庫の上部に設けられていた通風口部分で、整地によって弾薬庫の本体は埋没しているため内部の状況は不明です。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 掩蔽部群跡



 【所在】
  横須賀市鴨居 3

 【分類】
  地下施設













防衛大学校グラウンド付近の広範囲にわたり
 5箇所残存しています。

これは、掩蔽部の上部に設けられた通風口で残念ながら整地により掩蔽部の本体は地中に埋没しており内部の状況は不明です。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 左翼観測所



 【所在】
  横須賀市鴨居 3

 【分類】
  観測所





防衛大学校のグラウンド付近に残ります。

観測所は煉瓦とモルタルが使用されており、中央部分に測遠器の台座が残っています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 左翼観測所
 掩蔽部



 【所在】
  横須賀市鴨居 3

 【分類】
  地下施設









防衛大学校のグラウンド付近に残ります。

掩蔽部は煉瓦で造られており、入口は土砂で埋もれていますが内部の造りは良好な状態を保っています。なお、花立台保塁砲台の地下施設では内部を見学出来る唯一の遺構です。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 左翼砲台長立台



 【所在】
  横須賀市鴨居 3

 【分類】
  その他





防衛大学校のグラウンド付近に残ります。

これは、左翼砲台長が指揮するための立台で石で造られています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 防御営造物境界標



 【所在】
  横須賀市鴨居 3

 【分類】
  軍用地境界標




防衛大学校の敷地内に残存しています。

標柱は花崗岩製で、引き抜かれた状態ですが正面に「陸」の文字、背面に「防」の文字と通し番号が刻まれています。

現在は保存されているようです。

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