遺構詳細 |
飛行機掩体
【所在】 金沢区野島町
【分類】 飛行機掩体 |
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野島公園内に残存しています。
これは、空襲に備え戦闘機を格納する目的で造られた飛行機掩体でトンネル状に野島山の東西を貫通しており長さは約 260メートルにおよんでいるようです。また、両側の入口はコンクリートが捲かれていますが中間部分は素掘り構造のようです。
ここに、夏島の地下壕群と合わせて小型機を約 100機を格納する計画だったようですが、実際に使われることはなかったそうです。
現在、この状態のまま保存されており両側の入口付近に案内板も設置されています。 |
地下壕
【所在】 金沢区野島町
【分類】 地下壕
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野島公園内に残存しています。
地下壕は素掘りで岐路をもたない単一構造となっており、坑道総延長は 5メートルほどで規模は小さいです。
現在は入口が土砂で埋まりかかっていますが公園内なのでこのまま残ると思われます。
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地下壕
【所在】 金沢区野島町
【分類】 地下壕
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野島公園内に残存しています。
地下壕は素掘り構造で電線を引き込んだ跡やトロッコの線路跡が広範囲に残存しており、坑道延長は 464.5メートルを計測しました。
現在は、大半の入口がコンクリートで塞がれ内部の見学は出来ませんが、このまま残ると思われます。
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地下壕
【所在】 金沢区野島町
【分類】 地下壕
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野島公園内に残存しています。
地下壕は素掘り構造で、工作機械類の台座が残っているほか、電線跡や排水溝なども残り一部の床はコンクリートで造られています。また、坑道総延長は 1,151メートルを計測しこの地区で最大規模となっています。
現在は、大半の入口がコンクリートで塞がれ内部の見学は出来ませんが、このまま残ると思われます。
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地下壕
【所在】 金沢区野島町
【分類】 地下壕
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野島公園内に残存しています。
地下壕は素掘り構造で入口付近の左右に通路が設けられていますが、他の坑道群に接続をしておらずに行き止まっており、坑道延長は約60メートルを測っています。
現在は放置されている状態が続いていますが公園内なのでこのまま残ると思われます。
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地下壕
【所在】 金沢区野島町
【分類】 地下壕
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野島公園内に残存しています。
地下壕は素掘り構造で入口付近は深く水没し坑道の左右に通路が設けられているものの、他の坑道群に接続をしておらず、坑道延長は約60メートルを測っています。
現在は放置されている状態が続いていますが公園内なのでこのまま残ると思われます。
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軍用地境界標
【所在】 金沢区野島町
【分類】 軍用地境界標
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野島公園の南に位置する小さな稲荷社に残存しています。
標柱はコンクリート製で、表面部分には海軍記号を表すM形の波マークが 2つと「海」の文字が明朝体で入っています。
現在は、本殿の横に移設保存されていますが特に案内板などは設置されていません。
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