戦争遺跡詳細 |
門柱
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 門柱
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しています。
門柱は煉瓦で造られており、頂部が四角錐になっています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学することが出来ます。 |
関連建物跡
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 その他
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野奈浦桟橋から深蛇池方面へと続く遊歩道に沿って残存しています。
残念ながら建物は消失していますが、外側を囲んだ石垣が残存しており状態は良好です。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
将校宿舎
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 建物
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しています。
これは、将校宿舎として使われた建物であり煉瓦造りの平屋構造で内側と張り出し部分に木材が使われていますが朽ち果てているため建物の内部へ立ち入り出来ないように入口が封鎖されています。
現在は、この状態のままで保存されており、外観を見ることが可能です。 |
関連建物跡
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 建物基礎
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しています。
この遺構の詳細な用途は判っていませんが、形状や構造などから関連する建物跡であると断定しています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。 |
掩蔽部群
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 地下施設
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に 3つ連続して残ります。
掩蔽部は、それぞれが煉瓦で造られており、内部は最奥部に通風口と連絡通路が設けられ隣の掩蔽部に接続しています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学することが出来ます。 |
第一砲座
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 砲座
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しています。
砲座は煉瓦ですり鉢状に造られており足場が悪いですが中央には28cm榴弾砲を据え付けた跡が円を描き 2つ残っています。また、即用弾置場も良好な状態で残り、横墻トンネルに接続しています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学することが出来ます。 |
第二砲座
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 砲座
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しています。
砲座は煉瓦ですり鉢状に造られており足場が悪いですが中央には28cm榴弾砲を据え付けた跡が何となく判ります。また、即用弾置場も良好な状態で残り、横墻トンネルに接続しています。
現在は、この状態のままで保存されており、見学することが可能です。 |
第三砲座
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 砲座
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しています。
砲座は煉瓦ですり鉢状に造られており足場が悪いですが中央には28cm榴弾砲を据え付けた跡が何となく判ります。また、即用弾置場も良好な状態で残り、横墻トンネルに接続しています。
現在は、この状態のままで保存されており、見学することが可能です。 |
背墻トンネル群
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 トンネル
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しており 3つの砲座の間に挟まるように 2箇所設けられています。
トンネルは煉瓦で造られており、中間部分で砲側弾薬庫に接続し、各砲座間に設けられた横墻トンネル内に繋がっています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学が出来ますが、トンネルの内部は照明がないため懐中電灯が必要です。 |
横墻トンネル群
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 トンネル
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しており 3つの砲座と右翼観測所との間に挟まるように 3箇所残存しています。
トンネルは煉瓦で造られており 3つの砲座の間にあるものは、中間部分で背墻トンネルと砲側弾薬庫の揚弾口に接続しています。また第二砲座と第三砲座に接続するトンネルと、第一砲座と右翼観測所に接続するトンネルは頂部の砲台長立台へと続く通路が設けられています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学が出来ますが、トンネルの内部は照明がないため懐中電灯が必要です。
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砲側弾薬庫
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 地下施設
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第二砲座と第三砲座間に設けられている胸墻トンネル内に残存しています。
弾薬庫は煉瓦で造られており、内部の中間に揚弾口が設けられています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学が出来ますが、内部に照明などの設備がないため懐中電灯が必要です。 |
左翼砲台長立台
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 その他
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第二砲座と第三砲座間に設けられている横墻トンネルの上部に残存しています。
立台は煉瓦で構築されており、背面の地下に横墻トンネルに繋がる連絡通路が設けられていますが梯子が撤去されており下りることは出来ません。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学することが出来ますが整備されていないため細心の注意が必要です。 |
砲側弾薬庫
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 地下施設
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第一砲座と第二砲座間に設けられている胸墻トンネル内に残存しています。
弾薬庫は煉瓦で造られており、内部の中間に揚弾口が設けられています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学が出来ますが、内部に照明などの設備がないため懐中電灯が必要です。 |
右翼砲台長立台
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 その他
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第一砲座と第二砲座間に設けられている横墻トンネルの上部に残存しています。
立台は煉瓦で構築されており、背面の地下に横墻トンネルに繋がる連絡通路が設けられていますが梯子が撤去されており下りることは出来ません。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学することが出来ますが整備されていないため細心の注意が必要です。 |
右翼観測所
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 観測所
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しています。
観測所は、煉瓦とモルタルが用いられており中央部分に測遠器の台座が残っています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学することが出来ます。 |
右翼観測所 掩蔽部
【所在】 和歌山市沖ノ島
【分類】 地下施設
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野奈浦桟橋から深蛇池方面に続く遊歩道から少し上った場所に残存しています。
掩蔽部は煉瓦で回廊のように造られており、側面に螺旋階段が設けられて上部の観測所に接続し、背面で横墻トンネルに接続している他の砲台群では類を見ない大変珍しい構造となっています。
現在は、この状態のままで保存されており、簡単に見学することが出来ますが整備されていないため細心の注意が必要です。 |