熊谷陸軍飛行学校 館林分教所
所在 館林市大谷町 ほか
収録遺構 (1) 建物 1
実地調査 2016年 1月
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熊谷陸軍飛行学校は、下士官や少年飛行兵に対して、飛行機の操縦方法や技術などを教育する目的で1935年(昭和10)に現在の熊谷市に開設された教育機関で、戦局に沿い飛行兵を拡充する必要が出てきたため、1938年(昭和13) に分教所が館林市内に設置されました。
戦後、飛行場は個人所有の非公共の飛行場に使用されていましたが、現在は日本運輸群馬営業所の敷地として整備されており、当時の面影がありませんが、給水施設と考えられる遺構が滑走路の北側に位置する関東大学付属高校内に 1つだけ残っています。 |