【プロフィール】 名前:黒瀬 せりな (くろせ せりな) 役柄:祐実総軍東参謀心得 祐実軍團先任参謀 出身:埼玉県三郷市 身長:164p 血液:O型 星座:乙女座 特技:速読 , 暗記 渾名:せりちゃん , クロッペ 在住:埼玉県三郷市 関心:戦争遺跡全般 経験:3,001,837 (レベル 4)
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【列伝】
総軍最年少のメンバーで超エリート高校生。中学時代に社会と国語の成績が 埼玉県で1位となったことがあり、ガリ勉メンバーの畝傍や和歌葉に劣らぬ 頭脳を持っている。日本の戦史に関心があり、様々な本を読んでいるうちに 戦争遺跡に魅力を感じるようになり、時間を作っては図書館へ通い関連本を 探しては読むということが彼女の日課となっていた。
ある日、予定していた自軍の地下壕実地調査が雪で中止となったために暇を 持て余した祐実が文献調査をしてみようと近くにある図書館へ足を運んだ。 この時、館内で熱心に戦争遺跡の本を読んでいる彼女が目に付き、同趣だと 確信して声をかけ、自分は戦争遺跡を調査する集団のリーダーであることを 話すと、身近に調査軍團が存在していたことに驚き、是非エントリーさせて 欲しいと祐実に懇願した。祐実は彼女が未成年であることに躊躇したものの 能力とやる気に魅せられて独断で快諾し、彼女は祐実軍團所属となった。
それまでメンバーが社会人で構成されていた祐実軍團に、若さという新しい 風を吹き込む存在となった彼女の能力はメンバーに知られていなかったため 学力の高い彼女へ今のうちに様々なことを教え、自軍における将来の中核を 担ってもらうことを企図し、参謀見習として畝傍と行動を共にさせたものの 実際は自軍の想定を遥かに上回っており、彼女に教えることなどなかった。 この能力に驚いた参謀長の畝傍は、躊躇うことなく彼女を先任参謀に推して 調査における全作戦の立案を任せた。また、総軍の参謀心得にも抜擢されて 他のメンバー達は彼女を子供ではなく完全な大人として見るようになった。 だが、この構成に彼女が通う学校の目は冷ややかで、大人で構成されるべき 集団に未成年を入れて、中核を担当させるのは大人としてどうなのかという 批判が相次いでしまう。これに対し祐実や安芸は、責任問題ばかりを表面に 出して未成年を信頼しない大人こそ幼稚で未成年だと笑って一蹴し、意見を 聞き入れることなく彼女に続投をお願いした。また、自軍メンバーも彼女を 信頼しており、立案した実地調査を忠実に消化している。せりなは、自分が メンバー達から絶大な信頼を得ていることに感激し、人目のつかない場所で こっそりと大泣きして気持ちを切り替え、自軍の情報量を拡大させるために 現在も全知全能を懸けて頑張っている。
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