陸軍第三師団 本地原演習場 (岐阜陸軍飛行学校 本地原分教所)
所在 尾張旭市 南新町中畑 ほか
収録遺構 (1) 軍用地境界標 1
実地調査 2015年 4月
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本地原演習場は、第三師団の兵科演習場として1911年(明治44)に設置されました。ここでは、砲兵と歩兵を中心とする演習が行われましたが昭和時代に入ると岐阜陸軍飛行学校の分教所がおかれ、滑走路や建物などが新設されました。
終戦後、敷地は食糧を増産するために開墾され現在は名古屋近郊のベッドタウンとして宅地化しているため面影が全くありませんが本地ヶ原神社の入口付近に、移設されたものと思われる軍用地境界標が 1つだけ残存しています。
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