陸軍第一航空軍 前高谷戦闘司令所
所在 小川町高谷
収録遺構 (3) 地下壕 3
実地調査 2007年 3月
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第一航空軍は、練習用の飛行機を含め残存する陸軍保有の戦闘機を総結集させ、激化していたアメリカ軍からの本土空襲に対して、徹底的な特別攻撃を行うための最後の切り札として編成された航空総軍の隷下部隊で、東京周辺の防空任務を担当しました。
終戦末期になると、司令部機能を維持するため小川町に地下司令部の建設が始まりましたが、使用されずに終戦を迎えたようです。
現在、地下壕は山林内に放置されていますが、事故防止のために大半の入口が封鎖されており見学は一部分に限られます。
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