戦争遺跡詳細 |
本館建物
【所在】 小田原市風祭 (国立箱根病院内)
【分類】 建物 |
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国立箱根病院内に残存しています。
これは、傷兵院の本館として使われた建物で木造の 2階建て構造となっており屋根部分に小さな塔を持つゴシック様式の要素を含んでいます。内部は、壁に張られたクロスや照明器具・ドア部分の金具など、当時の輸入品が残っているようですが、非公開が原則ということで見ることは出来ないようです。また、 2階部分の一室に当時の貴重な資料が残っているとのことです★
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講堂建物
【所在】 小田原市風祭 (国立箱根病院内)
【分類】 建物 |
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国立箱根病院内に残存しています。
これは、傷兵院の講堂として使われた建物で木造の平屋構造ですが本館の建物に類似した造りになっています。講堂内では、たびたび入院者への慰問の催しを開いたり、映写機を使って映画を上映したりしていたそうです。
残念ながら、本館と同様に建物内は非公開が原則ということですが、乃木希典大将が揮毫した「上薬娯神」が現在も内部に掲げられているそうですっ★
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御影奉安所
【所在】 小田原市風祭 (国立箱根病院内)
【分類】 建物 |
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国立箱根病院内に残存しています。
これは、天皇・皇后の写真を安置するための建物で、一般には奉安殿と呼ばれています。
建物は、基本部分が石で造られており、屋根部分と入口の扉に木が用いられています。
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