陸軍室蘭臨時要塞 小橋内砲台
所在 室蘭市 小橋内町 ほか
収録遺構 (5) 地下施設 1, 観測所 1, 建物基礎 1, その他 2
実地調査 2018年 11月 |
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室蘭臨時要塞は、高射砲などの兵器を製造した日本製鐵や日本製鋼所室蘭製作所などの工場の防衛と津軽要塞の背面防御を目的として1945年(昭和20)に建設工事が開始されました。
そのなかで小橋内砲台は、敵艦を迎撃するため九六式15センチカノン砲を 2門据え付け防備につく予定でしたが、構築の途中で終戦を迎えたようです。
現在は一部が取り壊されていますが小橋内町の住宅地内に砲関係のものと測量山の山頂付近に観測所関係の遺構が残っています。
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