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  横須賀海軍鎮守府 抵抗拠点陣地

 遺構詳細

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  初声町下宮田

 【分類】
  地下壕







黒崎の鼻の東の海岸線に残存しています。

陣地は素掘り構造で、内部は砲口や棲息部と考えられる空間が残っており、坑道総延長は80.5メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  初声町下宮田

 【分類】
  地下壕







黒崎の鼻の東の海岸線に残存しています。

内部は素掘り構造で総延長は32.5メートルと短く、未完成の狙撃口が残っていることから掘削途中で終戦を迎えたものと思われます。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  初声町三戸

 【分類】
  地下壕







三戸浜海岸の北の海岸線に残存しています。

内部は、大半が素掘り構造となっていますが砲室部分はコンクリートが捲かれています。また、水槽や井戸・階段などが良好な状態で残っており、坑道の総延長は 378メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  初声町三戸

 【分類】
  地下壕







三戸浜海岸の南の海岸線に残存しています。

内部は素掘り構造となっていますが狙撃口と一部の床はコンクリートが使われています。また、銃座や電線を引き込んだ跡などが残り坑道総延長は 259メートルを計測しました。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 地下壕



 【所在】
  三浦市
  初声町三戸

 【分類】
  地下壕







三戸浜海岸の北北東に展開する山林に残っています。

内部は素掘り構造で部屋のような広い空間が
 3ヶ所あり、棚や灯りを置くための掘り込みなども残り、坑道の総延長は60.8メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  三崎町小網代

 【分類】
  地下壕







胴網海水浴場付近に残存しています。

内部は基本的に素掘り構造となっていますが砲室はコンクリートが捲かれています。また棲息部や弾薬庫と考えられる部屋状の空間が残っており、坑道総延長は43メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  三崎町小網代

 【分類】
  地下壕







胴網海水浴場付近に残存しています。

内部は素掘りで、奥は掘削途中だったようで坑道の方向にバラつきが見られます。なお、坑道総延長は59.8メートルを計測しました。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  三崎町諸磯

 【分類】
  地下壕







諸磯漁業協同組合の北西に位置している海岸付近に残存しています。

内部は素掘り構造で 2つの狙撃口や棲息部と考えられる部屋状の空間が残っており、坑道総延長は 203.3メートルを計測しています。

現在は、残念ながら入口が塞がれているため内部に入ることは出来なくなりましたが坑道自体は残っています。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  三崎町城ケ島

 【分類】
  地下壕







城ヶ島公園の北側の斜面に残存しています。

内部は素掘りで、棲息部と推測する部屋状の空間や階段が残存しており、坑道の総延長は54.8メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  三崎町城ケ島

 【分類】
  地下壕




城ヶ島公園の北側の斜面に残存しています。

内部は素掘り構造で、坑道の大半が水没している状態ですが、崩落は少なく坑道総延長は66メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  三崎町城ケ島

 【分類】
  地下壕




安房崎灯台の北に位置する海岸沿い残存しています。

残念ながら、入口より少し進んだところから深く水没しており、内部の詳細は不明ですが規模は小さいものと推測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  三崎町城ケ島

 【分類】
  地下壕




城ヶ島公園の南に位置する赤羽根海岸に残存しています。

内部は素掘り構造で、残念ながら北側の最奥部分は土砂で閉塞していますが、階段部分や部屋状の空間が残っており、坑道の総延長は35.5メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  三崎町城ケ島

 【分類】
  地下壕




城ヶ島公園の南に位置する赤羽根海岸に残存しています。

内部は素掘り構造で、掘削途中であったのか規模は小さく、総延長は28.8メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  南下浦町松輪

 【分類】
  地下壕







松輪地区の江奈湾に面した海岸線に残存しています。

内部は素掘り構造で、西側と南東側に砲口が設けられており、弾薬庫と推測する部屋状の空間が砲口の背部に設けられています。また坑道延長は 135.8メートルを計測しました。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  南下浦町金田

 【分類】
  地下壕







金田漁港の前をはしっている県道沿いに残存しています。

内部は素掘りで、段丘を利用した階層構造となっており、階段や電線跡が長区間にわたり残存しています。また、坑道の総延長は65.2メートルを計測しました。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  南下浦町金田

 【分類】
  地下壕







市立南下浦中学校の東側をはしっている県道沿いに残存しています。

内部は素掘り構造で、狙撃口や部屋のような空間が残り、坑道総延長は 132.4メートルを計測しています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 洞窟陣地



 【所在】
  三浦市
  南下浦町金田

 【分類】
  地下壕







市立南下浦中学校の東に位置している海岸線沿いに残存しています。

残念ながら、入口部分が土砂で埋め戻されて内部に入ることは出来ませんが、海岸側よりコンクリート製の狙撃口が確認出来ます。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。

 消失した軍事遺跡詳細

 九七式中戦車



 【所在】
  三浦市
  南下浦町金田

 【分類】
  その他










三浦市東部浄化センターの東側にある海岸に残存していました。

これは戦後に海中投棄された九七式中戦車の一部で広範囲にわたって散乱していました。2006年(平成18)までは、写真のような状態で海岸に放置されていましたが発掘されたのち復元され、現在は栃木県那須郡那須町の那須戦争博物館で展示されています。

陣地と関係のない遺物になりますが、かつて三浦市の海岸にこういうものがあったことが風化してしまうのはもったいないことなのでここに掲載させていただくことにしました。

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