遺構詳細 |
砲座
【所在】 南房総市山名
【分類】 砲座 |
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山名地区の山林内に残存しています。
砲座は土で大きく抉っただけの構造で草木に埋もれた状態ですが、輪郭をとらえることが出来ます。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |
砲側弾薬庫
【所在】 南房総市山名
【分類】 地下壕 |
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山名地区の山林内に残存しています。
弾薬庫は素掘り構造で弾薬を保管するための部屋状の空間が 3箇所設けられており、坑道総延長は 141.5メートルを計測しました。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |
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塹壕
【所在】 南房総市山名
【分類】 その他 |
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山名地区の山林内に残存しています。
塹壕の幅は、砲側弾薬庫の坑道幅よりは狭く周辺施設や山頂に設けられていた観測所との間を連絡する通路として使われていたものと推測しますが、大半が土砂によって埋没しています。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |
後方警戒陣地
【所在】 南房総市山名
【分類】 地下壕 |
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山名地区の山林内に残存しています。
これは、砲台の後方を防御するための陣地で小規模ですが狙撃口が 1つ設けられており、坑道延長は 17.6メートルを計測しました。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |
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関連遺構
【所在】 南房総市山名
【分類】 その他 |
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山名地区の山林内に残存しています。
この構造物の詳細は判っていませんが、土で長方形に抉られており、関連する遺構であるものと推測しています。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |
観測所
【所在】 南房総市山名
【分類】 観測所 |
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山名地区の山林内に残存しています。
これは、観測所の跡といわれており、円形に土が抉られただけの造りとなっています。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |
観測所 トンネル
【所在】 南房総市山名
【分類】 トンネル |
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山名地区の山林内に残存しています。
トンネルは素掘り構造で崩落が著しいですが山頂の南北を貫通しており、外側で観測所に接続されています。
現在は、放置された状態が続いているもののこのまま残るものと思われます。 |