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 神奈川県足柄下郡真鶴町の戦争遺跡一覧 収録遺構数:2 


横須賀海軍鎮守府
第一特攻戦隊
真鶴基地


 所在
  真鶴町真鶴

 収録遺構 (1)
  地下壕 1

 実地調査
  2003 1





第一特攻戦隊は、太平洋戦争の戦局が圧倒的に劣勢となったことに伴って、本土決戦に備えて編成された特別攻撃隊で、上陸のため接近する敵艦船に対し「震洋」や「海龍」・「蛟龍」・「回天」などの兵器を配備して攻撃を行うため房総半島や三浦半島・静岡県の東部を主として特攻基地が配置されました。

そのなかで真鶴基地は、第一特攻戦隊の傘下である海龍隊が展開するための基地として建設が開始されますが途中で終戦を迎えたようです。

現在、跡地は真鶴マリーナなどに変遷しており遺構は残されていないようですが、海龍を格納するための壕が少しだけ見ることが出来ます。


陸海軍技術運用委員会
三ツ石投下実験場


 所在
  真鶴町真鶴

 収録遺構 (1)
  その他 1

 実地調査
  2003 1





陸海軍技術運用委員会は、それまで縦割り型で行われていた陸軍・海軍の兵器開発の一元化をはかるために1944年(昭和19)に発足しました。

この組織の中で、陸軍が開発した無線誘導弾の投下実験を行う目的で景勝地で知られる真鶴の三ツ石をコンクリートで固めて艦船に見立てた標的としました。

コンクリートで固められた標的は現在も残り、干潮時に限って上陸することが可能で、至近で見ることが出来ます。

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