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 東京都町田市の戦争遺跡一覧 収録遺構数:2 


相模陸軍造兵廠
戦車走行試験道路


 所在
  町田市下小山田町
     ↓
  町田市小山町

 収録遺構 (1)
  その他 1

 実地調査
  2009 8
畝傍:軍用地境界標も期待したのですが・・・
 詳細に探索しましたが
 残っているのは道路跡
 だけのようですね・・




戦車道路の中間地点に
詳細が記載されている
看板がありますよ★

なお全区間を歩くのは
結構大変ですよ・・・
直美:時期も悪かったねっ▲

戦車走行試験道路は、神奈川県相模原市に設置されていた相模陸軍造兵廠で製作された戦車の性能試験を行うことを目的として1943(昭和18)に建設されました。

相模陸軍造兵廠は、1940(昭和15)の昇格時、中口径砲弾の製造が中心で、戦車は京浜地区におかれていた製造工場を監督するだけでしたが戦車部門の拡大に伴い、製造を行うようになり完成した戦車の走行試験場が設置されました。戦車走行試験道路は、造兵廠内におかれていた走行試験場よりも傾斜やカーブをきつく設定し劣悪な路面下での性能確認に使用されました。

現在、道路は尾根緑道として整備されており、全ての区間を歩くことが出来ます。
安芸:輜重は得意だけど、炎天下で辛かった・・・
戦車道路の全路踏査は
横浜線の淵野辺駅から
相原駅までを歩く形で
2時間30分の所要が
かかります★

全行程の中間に京王の
多摩境駅もあります★

国際電気通信
多摩送信所


 所在
  町田市相原町

 収録遺構 (1)
  その他 1

 実地調査
  2019 10





国際電気通信は、対外無線電信・電話における設備建設や保守を行う目的で1938年(昭和13)に日本無線電信と国際無線電話との合併によって設立された民間の株式会社です。

1944年(昭和19)に入ると、本土への空襲に備え戦時の海外放送や通信の維持を軍部に要請され多摩送信所が建設されました。

ここには局舎やアンテナを張りめぐらすための空中線施設と約50人の技術者・職員が配置され海外放送などを送信したそうです。

現在、跡地は法政大学多摩キャンパスに変遷し面影がなくなっていますが、アンテナの支柱の台座が保存されています。


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