戦争遺跡詳細 |
馬房
【所在】 宮前区梶ヶ谷 4
【分類】 建物 |
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住宅密集地の中に残存しています。
建物は木造の平屋構造で、連隊の馬房に使用されていました。
現在は、建物の一部が改装されて住宅に利用されています。
| | 馬房は住居の一部として 使用されていますので、 見学の際は居住する方に 配慮をお願いしますね★ |
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関連建物
【所在】 宮前区梶ヶ谷 4
【分類】 建物 |
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住宅密集地の中に残存しています。
この建物の詳細は判っていませんが、付近に残存する馬房と構造が同じであることから、連隊で使用されていた可能性があります。
現在は、建物の一部が改装されて住宅に利用されています。
なお、この建物も馬房と同様に住居の一部に使用されています。 |
地下壕
【所在】 高津区久本 1
【分類】 地下壕 |
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東急田園都市線の溝の口駅南口のロータリー付近に残存しています。
地下壕は素掘り構造で、入口部分が封鎖され立ち入りが出来ないため、内部の詳細は不明ですが、溝口演習場の敷地にあたる崖に掘削されているため、連隊で使用する目的で構築されたものではないかと推測していますが、戦時中は軍需工場として稼動した日本光学の工場が末長地区におかれていたため、これに関係する地下壕の可能性もあります。
地下壕の入口は駅に近く、人目に付く場所に位置しているので、現在は埋め戻されているかもしれません・・・
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地下壕
【所在】 高津区久本 1
【分類】 地下壕 |
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久本神社の西側にある山に残存しています。
地下壕は素掘り構造で、入口はゴミや土砂が入れられて塞がっており、内部に立ち入りが出来ないため、内部の詳細は判りませんが、溝口演習場の敷地内に掘削されているため、おそらく、連隊が使用するために構築されたものであると思われますが、日本光学跡から近い場所に位置していることもあり、これに関係していた地下壕かもしれません。内部に入ることが出来れば、構造や遺物などを基に少しくらいは判断出来そうなのですが・・・
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灯篭
【所在】 宮前区 宮崎 102付近 (青少年の家 裏庭内)
【分類】 その他 |
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川崎市青少年の家の裏庭に残存しています。
この灯篭は、連隊が発足した時に赤坂の将校集会所内の庭園におかれていたものですが、溝の口への兵営移転に合わせてここに移され現在に至っています。
| | 灯篭は「お化け灯篭」と 呼ばれています★
理由は看板に記載されて いるので、気になる方は 是非見に来てください♪ |
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関連遺構
【所在】 宮前区宮崎
【分類】 その他 |
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宮前環境事業所の南西に展開する住宅地内に残存しています。
現在、この構造物の詳細は判っていませんが古い煉瓦で造られていることや、連隊本部がおかれた宮崎中学校より近い場所にあることなどから当時の遺構であると判断しました。
このあたりに同連隊の通用門があったという話もあり、門柱の一部かと思ったのですが、後付けされた駐車場のコンクリート基礎部を貫通しているようにも見えるので、建物類の基礎部分である可能性もありそうです。 |