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 大阪府柏原市の軍事遺跡一覧 収録遺構数:10 


 陸軍第十八飛行団
 大正飛行場

 (陸軍第十一飛行師団
  大正飛行場)


 所在
  柏原市古町 3

 収録遺構 (8)
  建物 8

 実地調査
  2016年 11月

  2016年時点の詳細をご紹介します





第十八飛行団は、阪神地区の防衛を目的として1940年(昭和15)に編成され、施設に隣接して現在の八尾市に飛行場がおかれていました。

開設に合わせて、飛行場に隣接する藤井寺市と柏原市に准士官・将校の官舎が建設され有事の際に即座に対応出来る体制にしていました。

現在、官舎の一部は住宅に活用されていますが周辺で再開発が始まっており、消失してしまう可能性があります。

 大阪陸軍航空廠
 玉手山洞窟


 所在
  柏原市玉手町

 収録遺構 (2)
  地下壕 2

 実地調査
  2018年 4月

  
2018年時点の詳細をご紹介します









大阪航空廠は飛行機の機体やエンジン・機関砲などの造修を目的として、1940年(昭和15)に大正飛行場に隣接して設置されました。

太平洋戦争の末期は、空襲が本格化したことで造修ラインを維持するために航空部品の疎開を目的として現在の柏原市に地下倉庫が建設されました。

現在、跡地の大半が玉手山公園に変遷しており整地されていますが、公園内に地下壕の一部がわずかに残っています。

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