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  陸軍東部第一〇五部隊 柏飛行場 (陸軍第十飛行師団 柏飛行場)

 遺構詳細

 門柱



 【所在】
  柏市十余二

 【分類】
  門柱







県道47号沿いの駐在所横に残存しています。

門柱は石で造られており、上部にポイントが入り、側面に門扉を取り付けた金具が残っています。

現在は、門柱の横に案内板が立てられており保存されています。柏市に残る門柱の多くは公園などに移設して保存されているケースが多く見受けられますが、この門柱に限っては当時の位置のままで保存されています。

 弾薬庫



 【所在】
  柏市十余二

 【分類】
  建物




航空自衛隊柏送信所の南側をはしる県道47号沿いに残存しています。

弾薬庫は鉄筋コンクリートで造られており、窓や換気口が設けられています。

現在は物置に活用されているようです。

 弾薬庫



 【所在】
  柏市十余二

 【分類】
  建物




航空自衛隊柏送信所の南側をはしる県道47号沿いに残存しています。

弾薬庫は鉄筋コンクリートで造られており、窓や換気口が設けられています。

現在は物置に活用されているようです。

 関連建物



 【所在】
  柏市十余二

 【分類】
  建物




航空自衛隊柏送信所の南側をはしる県道47号沿いに残存しています。

この建物の詳細は現時点で判っていませんが古いコンクリートで造られており終戦直後の航空写真にも写っているため、当時のものである可能性が非常に高いです。

現在は倉庫に活用されているようです。

 土塁



 【所在】
  柏市十余二

 【分類】
  建物




ひかり隣保館の敷地内に残存しています。

これは弾薬庫の外側に設けられていた土塁の一部で、現在はひかり隣保館と市道の境界になっているようです。

 飛行機掩体



 【所在】
  柏市正蓮寺

 【分類】
  飛行機掩体







こんぶくろ池自然公園内に残存しています。

これは、滑走路の東に延びる誘導路上に複数設置されていた飛行機掩体の 1つで、単純に土を盛っただけの無蓋型に分類されます。

現在は案内板が設けられており、壊されずに完存する貴重な飛行機掩体の 1つとして保存されています。

 飛行機掩体



 【所在】
  柏市
  正蓮寺 275付近

 【分類】
  飛行機掩体




十余二工業団地の南東に位置する林の中に、一部が残っています。

これは、滑走路の東に延びる誘導路上に複数設置されていた飛行機掩体の 1つで、単純に土を盛っただけの無蓋型に分類されます。

現在、側面部分の一部のみが残っている状況ですが、つくばエクスプレスの開業によって大規模開発区域に入ってしまい、整地工事が進められており、完全に消失するのも時間の問題となっています。

 飛行機掩体



 【所在】
  柏市
  正蓮寺 275付近

 【分類】
  飛行機掩体




十余二工業団地の南東に位置する林の中に、一部が残っています。

これは、滑走路の東に延びる誘導路上に複数設置されていた飛行機掩体の 1つで、単純に土を盛っただけの無蓋型に分類されます。

現在、側面部分の一部のみが残っている状況ですが、つくばエクスプレスの開業によって大規模開発区域に入ってしまい、整地工事が進められており、完全に消失するのも時間の問題となっています。

 秋水用燃料貯蔵庫



 【所在】
  柏市
  花野井 105付近

 【分類】
  地下施設
 富貴:深津さん、お世話になりましたっ★
 入口部分や通風口などは
 遠くから見学可能ですが
 農地の中なので、近くで
 見学する場合、所有者の
 許可が必要です★

 掲載した写真に関しては
 ここから少し離れた所に
 家を構える土地所有者の
 方々に快諾をいただいて
 撮影をしましたっ★








東急ニュータウン柏ビレジの南西に展開する住宅街の向かいの山林内に残存しています。

これは、飛行場がロケット戦闘機「秋水」の基地となった際、これに使用する特殊燃料を貯蔵する目的で構築された地下施設の 1つで飛行場から少し離れた大室・花野井の丘陵に全部で 7つ設置されました。

これらの燃料貯蔵庫が飛行場から遠く離れた場所に設置されたのは、ロケットエンジンに使用する燃料のうち、過酸化水素水の扱いがとても難しく、有機物が少し混ざっただけで爆発を起こす劇薬であったため、二次被害を防止する理由と、 1回の飛行で約 2tという大量の燃料を消費するため、安全で大規模な貯蔵施設を構築する条件に土地が適合したという理由があります。

現在、入口の全てが封鎖されており、内部の詳細は不明ですが、基本的な構造は一般的な弾薬貯蔵庫と同様に、全面コンクリート製で坑道はU字型を呈し、中央部に地表へ向けた通風口が設けられているようです。

この燃料貯蔵庫も入口が封鎖されていますが通風口や入口部分は、ほぼ完全な状態で残る貴重な遺構です。

 関連遺構



 【所在】
  柏市
  花野井 105付近

 【分類】
  その他




東急ニュータウン柏ビレジの南西に展開する住宅街の向かいの山林内に残存しています。

この遺構の詳しい用途は判っていませんが、古いコンクリートで造られており、秋水用の燃料貯蔵庫の至近に位置しているため当時のものである可能性が高そうです。

現在は、放置された状態が続いていますが、このまま残るものと思われます。

 秋水用燃料貯蔵庫



 【所在】
  柏市
  花野井 765付近

 【分類】
  地下施設




東急ニュータウン柏ビレジの南西に展開する住宅街の向かいの山林内に残存しています。

これは、飛行場がロケット戦闘機「秋水」の基地となった際、これに使用する特殊燃料を貯蔵する目的で構築された地下施設の 1つでコンクリートで造られています。

現在は、入口が厳重に封鎖されているために内部を見ることは出来ませんが、私有地内に位置しているため、このままの状態で残ると思われます。

 関連遺構



 【所在】
  柏市
  花野井 765付近

 【分類】
  その他




東急ニュータウン柏ビレジの南西に展開する住宅街の向かいの山林内に残存しています。

この遺構の詳しい用途は判っていませんが、古いコンクリートで造られており、秋水用の燃料貯蔵庫の至近に位置しているため当時のものである可能性が高そうです。

現在は、放置された状態が続いていますが、このまま残るものと思われます。

 秋水用燃料貯蔵庫



 【所在】
  柏市
  花野井 765付近

 【分類】
  地下施設




東急ニュータウン柏ビレジの南西に展開する住宅街の向かいの山林内に残存しています。

この貯蔵庫は、作業の軽減のために、燃料を積載したタンク車がバックで施設内部へ直接乗り入れられるように、入口部分が幅 6m・高さ 4mと大きく造られています。

残念ながら、全ての入口が封鎖されており、内部の詳細は不明ですが、コンクリート製でU字型の坑道を有する構造であると推測しています。

 秋水用燃料貯蔵庫



 【所在】
  柏市花野井

 【分類】
  地下施設








県道44号沿いにある駐在所の裏手に残存しています。

 2箇所ある入口部分は、コンクリートで封鎖されていますが、完全に露出している状態で上部より、全面コンクリート製の坑道を確認することが出来ます。また、コンクリートで埋められていますが、通風口跡が 3つ残っています。

もともと、この周辺は藪地であったそうで、地下構造にしなくても掩蔽効果があったため地上に構築されたようです。

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