第七二一海軍航空隊
所在 鹿嶋市光 ほか
収録遺構 (1) 飛行機掩体 1
実地調査 2018年 10月
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第七二一海軍航空隊は、太平洋戦争の戦局が悪化したことに伴って特攻兵器の錬成を行う部隊として1944年(昭和19)の10月に百里原海軍航空隊から分離独立し開設されました。
翌年の1945年(昭和20)には特攻要員として編成され、南九州における特攻作戦に出撃し壮絶な最期を遂げています。
現在、跡地は新日鐵住金の工場となっており当時の面影がありませんが、敷地北側に 1つ飛行機掩体が残存しており、航空隊にちなみ「桜花公園」として公開されています。 |