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 静岡県磐田市の戦争遺跡一覧 収録遺構数:10 


明野陸軍飛行学校
天竜分教所

 (明野教導飛行師団
  天竜飛行場)


 所在
  磐田市飛平松 ほか

 収録遺構 (1)
  建物基礎 1

 実地調査
  2015 8





明野陸軍飛行学校は、戦闘機を使った射撃や戦技に関する教育と研究を行う目的で1921年(大正10)に開設し、操縦者を大量に養成する必要が出てきたことから、1942年(昭和17)に分教所が設置されました。

ここには 4棟の格納庫と兵舎などの建物群と滑走路が 2本設置されて操縦や爆撃の訓練が行われましたが太平洋戦争の戦局悪化により飛行学校を軍隊化して編制した明野教導飛行師団の拠点として施設が使用されました。

現在、跡地は住宅地や畑地になっていますが袖浦公園内に飛行機の格納庫の基礎が残っており、案内板が設けられ保存されています。

陸軍第五十三航空師団
第一航空情報連隊


 所在
  磐田市富丘 ほか

 収録遺構 (9)
  門柱 1,
  軍用地境界標 2,
  その他 6

 実地調査
  2019 7
  2017年時点の詳細をご紹介します





第一航空情報連隊は、航空作戦の支援要員の養成を目的として1942年(昭和17)に編成され磐田市内に新設された兵営に入りました。

ここでは、上空を飛来する敵機の監視につき友軍の迎撃を有利にするための情報を無線で通報することを任務としたほか、レーダーや暗号戦術に対する教育なども行われました。

現在、敷地跡は静岡県立農林大学校に変遷し当時の面影がありませんが、かぶと塚公園の入口と外周付近に当時の遺構が残っており、一部は保存されています。

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