東京陸軍砲兵工廠 板橋火薬製造所
(
陸軍造兵廠火工廠 板橋火薬製造所
,
東京第二陸軍造兵廠 板橋製造所
)
戦争遺跡詳細
222号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-18
(
東京家政大学内
)
【分類】
建物
【備考】
見学の際は、事前に
申請が必要ですよ↓
03-3961-5226
東京家政大学内に残存しています。
建物は、煉瓦構造の平屋造りとなっており、イギリス積み工法が用いられています。
現在は、出入り口や窓・内装部分は改修され同大学の教室に使用されていますが、外側はほぼ当時のままの状態です。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
222
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
建物の名称は、当時の
建物配置図をベースに
記載してますが、違う
場合も十分にあるので
注意してくださいっ★
なお、間違いがあれば
ご指摘くださいねっ♪
見学は、申請があれば
平日以外も可能です★
ちなみに、私は土曜に
見学してますっ♪
221号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-18
(
東京家政大学内
)
【分類】
建物
東京家政大学内に残存しています。
建物は、煉瓦構造の平屋造りとなっており、イギリス積み工法が用いられています。また部分的にコンクリートが使用されています。
現在は、出入り口や内装は改修され同大学の教室に使用されていますが、外側についてはほぼ当時のままの状態です。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
221
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
調査当日、この建物は
講義に使用中でしたが
大学側のご厚意により
講義を中断してもらい
特別に内部撮影が許可
されましたっ★
大学財務部の沢浦さん、
こんな私達のために色々
手を尽くしていただいて
ありがとうございます★
ご厚意は感状ものです!
458号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-18
(
東京家政大学内
)
【分類】
建物
東京家政大学内に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋構造で、現在は、同大学の教室に使われており、窓や内装が変更され、外側も増築されていますが当時の面影を残しています。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
458
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
関連建物
【所在】
板橋区
加賀
1-18
(
東京家政大学内
)
【分類】
建物
東京家政大学の皆様、
お世話になりました★
ご厚意は忘れません!
このジャンルで、私に
何か協力出来ることが
ありましたら遠慮なく
言ってくださいねっ★
今度は私がお役に立つ
番ですのでっ!
東京家政大学内に残存しています。
建物は、煉瓦構造の平屋造りとなっており、イギリス積み工法が用いられています。
現在は、部分的にコンクリートで補強されている他、出入り口や内装も改修され同大学の多目的室に使われているようですが、当時の面影がよく残されています。
当時の建物配置図と照らし合わせましたが、この建物については名称の記載がありませんでした。しかし、建物の規模から考察すると重要な役割を担っていたはずです。
東京家政大学内に残る
遺構は、どうやら
4
つ
みたいですよっ★
テニスコートの近くも
怪しい感じでしたが■
建物は、いずれも良好な
残存状態で、よく手入れ
されています。このまま
残っていて欲しいです★
416号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-8
付近
(
野口研究所内
)
【分類】
建物
野口研究所内に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋構造で、現在は、野口研究所の施設に使用されており外側を新たに塗装しているようですが、特に目立った改造は行われていないようですね。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
416
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
465号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-8
付近
(
野口研究所内
)
【分類】
建物
野口研究所内に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋構造で、隣の建物から覗けないような壁が設けられています。用途は判っていませんが、爆発物か機密物の貯蔵に使われていた感じがします。現在は、野口研究所の施設に使用されており入口が新しくなっていますが、当時の面影がよく残されています。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
465
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
418号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-8
付近
(
野口研究所内
)
【分類】
建物
野口研究所内に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋構造で、現在は、使用されずに放置されているようで扉や窓も当時のままとなっています。しかし建物自体の損傷が激しいようで、亀裂が入り窓ガラスも割れている箇所が見られます。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
418
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
552号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-8
付近
(
野口研究所内
)
【分類】
建物
野口研究所内に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋構造で、小規模であることから、貯蔵施設として使用されていた感じがします。現在は、窓部分が改造されて野口研究所の倉庫として使われているようです。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
552
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
関連建物
【所在】
板橋区
加賀
1-8
付近
(
野口研究所内
)
【分類】
建物
野口研究所内に残存しています。
建物は、木造の平屋構造なのですが、当時の建物なのかは判断出来ませんでした。位置と形状を見る限りでは、当時の建物に共通する部分があるので、当時の遺構として取り扱いましたが、建物配置図には記載がないので、違っている可能性も十分にあります。
現在は、野口研究所の施設の一部として使用されているようです。
火薬研究所
弾道検査管
【所在】
板橋区
加賀
1-8
付近
(
野口研究所内
)
【分類】
その他
野口研究所内に残存しています。
これは、弾丸の速度を測定する装置の
1
つで野口研究所付近に弾薬の性能試験を行う火薬研究所がおかれていました。
弾道検査管は直径が約
70cm
で、長さは
100m
以上を測っており、加賀公園内に残る標的に向けられています。この検査管の中を通して火薬の種類や量を変えた弾丸を標的に向けて撃ち込み、弾道や速度を測定しました。
現在は、放置された状態で林の中に埋もれていますが、残存状態は良好のようです。
軍用地境界塀
【所在】
板橋区
加賀
1-8
付近
(
野口研究所内
)
【分類】
軍用地境界塀
野口研究所から加賀公園付近にかけて残っています。
塀は、加賀公園寄りが鉄筋コンクリート製で野口研究所寄りが煉瓦製となっており、終端部分で結合されています。なぜ、このような中途半端な造りになっているのか不明です。
現在は、放置された状態で林の中に埋もれていますが、野口研究所内に位置しているのでこのまま残るものと思われます。
火薬研究所
弾道検査標的
【所在】
板橋区
加賀
1-8
付近
(
加賀公園内
)
【分類】
その他
区立加賀公園内に残存しています。
これは、弾丸の速度を測定するための標的で煉瓦で造られており、表面部分はモルタルでコーティングされています。下部は埋まっているため全体像が把握出来ませんが、現在は案内板が設けられて保存しているようです。
案内板にも書かれていますが、弾道試験管や標的などの試験遺構が残っているのは非常に珍しいケースだと思いますねっ★
260号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-7
付近
(
愛誠病院内
)
【分類】
建物
愛誠病院内に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋構造で、現在は、窓や入口部分が改造されていますが当時の面影をよく残しており、白く塗装され病棟に使用されています。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
260
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
なお、病院内ですので見学の際は患者さんに十分な配慮をお願いいたしますっ★
255号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-7
付近
(
愛誠病院内
)
【分類】
建物
愛誠病院内に残存しています。
建物は、煉瓦構造の
2
階建てとなっており、イギリス積み工法が用いられています。また部分的にコンクリートが使用されています。
現在は、白く塗装され出入り口や内側部分に大きな変更点があるようですが、外側部分はほぼ当時のままの状態で、愛誠病院の病棟に使用されています。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
255
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
なお、病院内ですので
見学に際し、関係者の
ご迷惑とならないよう
配慮してくださいね★
マナーが悪いと、見学が
一切出来なくなることも
ありますのでっ・・・▲
こういうことを毎回書く
必要もないはずですが★
254号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-7-13
(
理化学研究所内
)
【分類】
建物
理化学研究所内に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋構造で、屋根の凹凸が特徴的です。現在は、窓部分や入口付近が改造されて理化学研究所の施設に使われているようです。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
254
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
253号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-7-13
(
理化学研究所内
)
【分類】
建物
理化学研究所内に残存しています。
建物は、基礎部分がコンクリートを使用した長屋構造となっており、主要部分も基本的に鉄筋コンクリートが使われているようですが中心部分は煉瓦が使われています。現在は、窓や入口が改造されて理化学研究所の施設に使われていますが、当時の面影をよく残しています。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
253
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
140号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-16
付近
(
愛歯技工専門学校内
)
【分類】
建物
愛歯技工専門学校に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋構造で、現在は、窓や入口部分が改造されていますが当時の面影をよく残しており、学校の校舎に使用されているようです。
当時の建物配置図から考察すると、おそらく
140
号棟と思われるのですが、建物配置図が非常に見辛いこともあり、違う場合も十分にあります。
13号棟
【所在】
板橋区
加賀
1-16
付近
(
愛歯技工専門学校内
)
【分類】
建物
愛歯技工専門学校内にあります。
建物は、鉄筋コンクリート製で、詳細は不明ですが、建物下部の造りが周辺に残る建物の造りに近いため、当時の遺構である可能性が高いです。なお、建物上部は増築されており現在は学校の校舎に使われているようです。
もし、建物が当時のものである場合は、建物配置図から考察すると、おそらく
13
号棟であると思われます。
375号棟跡
【所在】
板橋区
加賀
1-14
付近
【分類】
その他
石神井川の南をはしる遊歩道沿いに残存しています。
これは、
375
棟の側面部分の一部といわれているもので、煉瓦で造られています。また、上部に東京砲兵工廠の徽章が入っています。
現在は、案内板が設けられてモニュメントにしているようです。なお、このページに記載している「建物配置図」とは、この案内板に書かれていたものを指していますっ★
消火栓
【所在】
板橋区加賀
2
(
区立金沢小学校内
)
【分類】
その他
区立金沢小学校内の植え込み部分に残存しています。
消火栓には、陸軍徽章である★マークが入り現在は案内板が設けられて金沢小学校で保存しています。なお、銀色に塗装されてますがこれは戦後に施されたものと思われます。
案内板の解説は、小学生に解るような内容で記載されており、周辺の歴史を後世に伝えていこうとする金沢小学校の姿勢は、最大限に評価されるべきだと思っていますっ。なお、消火栓の見学は小学校の許可が必要ですよ★
圧磨機圧輪
【所在】
板橋区加賀
1-10
(
加賀西公園内
)
【分類】
その他
【備考】
板橋区登録文化財に
指定されています★
区立体育館の西側に位置する加賀西公園内に残存しています。
これは、黒色火薬を製造していた時代に使用されていた圧磨機の圧輪で、コンクリートで造られています。
現在は、板橋区の登録文化財となっており、案内板が立てられ圧磨機圧輪記念碑の一部になっています。
ちなみに、黒色火薬をどのように製造するか案内板に書かれてますので、興味のある方は是非足を運んでみてくださいっ★
軍用地境界塀支柱
【所在】
板橋区
加賀
2-5-19
付近
【分類】
軍用地境界塀
区立金沢小学校の西に展開する住宅地の中に支柱だけ残存しています。
支柱はコンクリート製で、鉄筋が剥き出しになっている状態で、これだけを見ると本当に当時の遺構なのか判断出来ないと思いますが以前はこの周辺に門柱や軍用地境界標が残存しており、この場所を地図で確認すると敷地南西端にあたっていることから、塀の一部であることは間違いないです。
現在は放置されていますが、周辺に残存していた遺構群が次々と消滅しているため、この支柱の消滅も時間の問題かもしれません▲
軍用地境界塀
【所在】
板橋区
加賀
2-5-29
付近
【分類】
軍用地境界塀
区立金沢小学校の西に展開する住宅地の中に残存しています。
塀は鉄筋コンクリート製で、残存区間は短いですが、現在は民家の塀に活用されており、勝手口が新たに設けられている以外は当時の状態のままのようです。
私も将来は戦争遺跡がある家に住みたいな★境界塀・境界標・消火栓・地下壕・砲座(笑)「戦争遺跡御殿」とかいう名前で、情報誌に掲載されてみたいもんです(笑)
軍用地境界標群
【所在】
板橋区
加賀
2-5-29
周辺
【分類】
軍用地境界標
区立金沢小学校の西に展開する住宅地の中に
3
つ残存しています。
標柱は花崗岩製で、正面には「陸軍用地」の文字が明朝体で刻まれており、上部には敷地境界線を示した印が入っています。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。
軍用地境界標
【所在】
板橋区
加賀
2-18-28
付近
【分類】
軍用地境界標
レーベンハイム加賀の前をはしる区道沿いに残存しています。
標柱は花崗岩製で切断されて横倒しの状態で歩道の縁のコンクリートと同化していますが「陸軍」の文字が刻まれているため、軍用地境界標であることが判ります。
現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残るものと思われます。
消失した戦争遺跡詳細
門柱
【所在】
板橋区
加賀
2-4-2
【分類】
門柱
区立金沢小学校の西に展開する住宅地の中に片方だけ残存していました。
門柱はコンクリートで造られており、下部と頂部にそれぞれポイントが入っていました。
2007
年
(
平成
19)
の調査時点で残存を確認していたのですが、残念なことに直近の再調査で消失を確認しました。この場所以外に門柱は残っていなかったので、消失は本当に残念に思いますね。移設して近くの公園にでも展示すればよかったのに・・▲
軍用地境界標
【所在】
板橋区
加賀
2-5-19
付近
【分類】
軍用地境界標
区立金沢小学校の西に展開する住宅地の中をはしる狭い路地に残存していました。
標柱は花崗岩製で、下部は埋もれてましたが正面に「陸」の文字の一部と、上部に敷地の境界線を記した印が入っていました。
2007
年
(
平成
19)
の調査時点で残存を確認していたのですが、残念なことに直近の再調査で消失を確認しました。周辺をよく見ると道の幅が少し拡がっているため、道路工事の時に引き抜かれてしまったものと思われます▲
Music By ――
音の葉っぱ
C
reate
B
y
YUMMY
-
LTDGRP
.