第一〇八一海軍航空隊 石岡分遣隊
所在 石岡市石岡 ほか
収録遺構 (1) 飛行機掩体 1
実地調査 2018年 12月
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第一〇八一海軍航空隊は航空用需品の空輸や航空機の輸送・護衛を行う部隊として1944年(昭和19)に編制され、主に本土内や硫黄島に向けた輸送を担当しました。
資料が乏しいため、詳細は判っていませんが太平洋戦争の末期に、この分遣隊が使用する航空基地が現在の石岡市に建設され、長さが1,200メートル・幅が300メートルの滑走路と30基以上の飛行機掩体が完成したようです。
現在は住宅や農地・商業施設などに変遷して面影がなくなっていますが、滑走路の区画が判るほかに土製の飛行機掩体が残ります。 |