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 大阪府池田市の軍事遺跡一覧 (作成中ですっ) 収録遺構数:7 


 垂水海軍航空隊
 第五十二魚雷調整班
 五月山魚雷格納庫


 所在
  池田市東山町

 収録遺構 (6)
  その他 6

 実地調査
  2018年 7月















第五十二魚雷調整班は、主に航空魚雷の整備教育を実施した垂水海軍航空隊の所属部隊で対艦雷撃を任務とする陸軍第二十五飛行団の飛行第七戦隊が伊丹飛行場に展開したことで付属となり航空魚雷の雷装にあたりました。

このため、伊丹飛行場から北上した五月山に横穴式の魚雷格納庫が建設されました。

戦後、魚雷格納庫はアメリカ軍によって爆破処理されており現在は山林となっていますが壕口の両側に施工されていたコンクリートの補強痕や坑道の陥没痕などが残っています。

 十二宮神社
 防空壕

 (民間用防空壕)


 所在
  池田市豊島南

 収録遺構 (1)
  地下施設 1

 実地調査
  2016年 3月









十二宮神社の防空壕は、太平洋戦争の戦況が悪化したことにともなって、伊丹におかれた大阪第二飛行場への空襲が予想されたため、近隣住民の手によって1943年(昭和18)に設置されました。

内部は全面がコンクリート製で約10メートル程度の空間に30人くらいを収容出来る能力をもっていたようです。

現在は土砂で埋もれているような状態ですが戦争の傷痕として案内板が設けられ史跡保存されています。

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