垂水海軍航空隊 第五十二魚雷調整班 五月山魚雷格納庫
所在 池田市東山町
収録遺構 (6) その他 6
実地調査 2018年 7月
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第五十二魚雷調整班は、主に航空魚雷の整備教育を実施した垂水海軍航空隊の所属部隊で対艦雷撃を任務とする陸軍第二十五飛行団の飛行第七戦隊が伊丹飛行場に展開したことで付属となり航空魚雷の雷装にあたりました。
このため、伊丹飛行場から北上した五月山に横穴式の魚雷格納庫が建設されました。
戦後、魚雷格納庫はアメリカ軍によって爆破処理されており現在は山林となっていますが壕口の両側に施工されていたコンクリートの補強痕や坑道の陥没痕などが残っています。 |