鉾田陸軍飛行学校 (鉾田陸軍教導飛行師団)
所在 鉾田市大竹 ほか
収録遺構 (5) 門柱 1, 地下施設 1, 建物基礎 1, 飛行機掩体 2
実地調査 2022年 5月 (継続調査中)
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鉾田飛行学校は、航空機による爆撃に関する教育と研究を行う教育機関で、1940年(昭和15)に浜松飛行学校からの分離独立によって開設されました。
ここでは、軽爆撃機による爆撃の演習や戦術研究などが実施されましたが、太平洋戦争の戦局悪化にともなって閉鎖され、飛行学校を軍隊化させて編制された鉾田教導飛行師団の拠点として施設が使用されました。
戦後、跡地は食糧増産のため農地に転用されほとんど面影がありませんが、爆撃観測所や飛行機掩体などが残っています。 |