遺構詳細 |
聴音機跡
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは聴音機を設置した跡で、ここで敵機が飛来する音を集音マイクで検知し機種や飛行方向などの詳細を司令室や管制係・探照係に伝達していたそうです。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
司令棟
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 建物 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは司令棟と呼ぶ建物で鉄筋コンクリート造りの平屋構造となっており、中国軍管区や呉鎮守府などへの伝達や各部署からの情報を授受し、ここで司令を出していたそうです。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
トイレ跡
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これはトイレの跡で、コンクリート製の汲み取り口がわずかに残るのみとなっています。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
兵舎跡
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 建物基礎 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは就寝・休養のために使われた兵舎跡で煉瓦で造られています。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学が出来ます。また、木造の上屋は七条糀坂集会所に移築されているようです。 |
炊事場・食堂跡
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 建物基礎 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは炊事場と食堂の建物跡であり、煉瓦で造られていることが判ります。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
風呂場跡
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは風呂場の跡で、煉瓦で造られた区画がわずかに残るのみとなっています。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
トイレ跡
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これはトイレの跡で、煉瓦製の汲み取り口がわずかに残るのみとなっています。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
貯水槽
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは、防火用水や生活用水を溜めるための貯水槽であり外壁に施されていたモルタルが剥がれているため煉瓦で造られていることが判ります。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
上水貯水槽
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは、防火用水や生活用水を溜めるための貯水槽であり外壁に施されていたモルタルが剥がれているため煉瓦で造られていることが判ります。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
探照灯座
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは探照灯の台座部分で、コンクリートが用いられており、固定のためのボルトが円を描くように残っています。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
管制器跡
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に残存しています。
これは管制器跡で、土を抉っただけの単純な構造であるため土砂で埋没しています。
ここでは、聴音係からの通報によって機種や機数・高度・進行方向などを各部署に伝達し探照灯と連動しました。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |
退避壕跡
【所在】 安芸区瀬野町
【分類】 その他 |
|
県道33号の榎の山峠の東に位置する山林内に崩落痕が残存しています。
これは管制係・探照灯係のための退避壕跡で残念ながら埋没しており痕跡がわずかに判る程度となっています。
現在は自治会などによって整備されており、簡単に見学することが出来ます。 |