中島航空金属 田無鋳鍛工場 専用線 (中島航空金属 田無製作所 専用線)
所在 東久留米市本町 1 ↓ 西東京市ひばりが丘 3
収録遺構 (2) 橋梁 1, その他 1
実地調査 2005年 7月 |
|
中島航空金属は中島飛行機傘下の民間会社で製作された飛行機のエンジン部品を製造する目的で創業し田無試運転工場に隣接する形で1938年(昭和13)に田無鋳鍛工場が設置されました。
ここではエンジンの部品であるシリンダーやシリンダーケースなどが生産され開設当初は約 5,000人・最盛期で約16,000人の工員が作業に従事しました。また、これらは鋳造・鍛造により生産するための作業工程で大量の砂を必要としたため西武池袋線の東久留米駅付近から分岐し田無鋳鍛工場へ至る専用線を敷設し搬入ルートを確立させました。
現在、専用線の跡は遊歩道として整備されている区間があり、落合川を跨ぐ部分に橋梁の跡や盛土が残っています。
専用線の跡地の大半は 「たての緑道」という 遊歩道となっており、 簡単に探索出来ます★
距離も比較的短いので 散歩を兼ねて巡るのも よいと思いますっ★ | |
|