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 大阪府東大阪市の戦争遺跡一覧 収録遺構数:3 


陸軍大阪飛行場
 (陸軍盾津飛行場)


 所在
  東大阪市本庄 ほか

 収録遺構 (1)
  軍用地境界標 1

 実地調査
  2008 3





陸軍大阪飛行場は、小型飛行機やグライダーの訓練飛行用として、1934(昭和 9)に建設され100,000坪の敷地内に、長さが 940mの滑走路と格納庫 3棟・講堂などを有していました。

現在、跡地は第一・第二トラックターミナルや盾津中学校などになっており、その痕跡は殆どありませんが、本庄 1丁目と 2丁目の境界線に軍用地境界標 1本の残存を確認しています。

標柱は花崗岩製で、「4 陸」の文字が明朝体で刻まれています。



陸軍第四師団
大阪演習場


 所在
  東大阪市
  荒本北 1 ほか

 収録遺構 (2)
  軍用地境界標 2

 実地調査
  2016 11
  2016年時点の詳細をご紹介します





大阪演習場は、第四師団に所属する部隊の兵科演習場で、大阪市内におかれていた既設の城東演習場が陸軍造兵廠大阪工廠の敷地拡張により充当されるための代替として1940年(昭和15)に設置され終戦まで存続しました。

現在、跡地は東大阪市役所や府営団地・工場・住宅などに変遷しており、面影はありませんが少し南西に離れた住宅地内に移設されたものと考えられる軍用地境界標が 2つ残っています。

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