大阪陸軍航空廠 駒ケ谷地下軍需工場
所在 羽曳野市駒ケ谷
収録遺構 (3) その他 3
実地調査 2016年 11月
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大阪陸軍航空廠は、飛行機の機体やエンジン・機関砲などの造修を目的として1940年(昭和15)現在の八尾市に設立されました。
太平洋戦争末期は本土空襲が本格化したことで造修ラインを維持するために倉庫を兼ねた地下工場が羽曳野市に建設され、工作機械や航空機部品などが搬入されたようです。
現在は敷地のほとんどがブドウ畑となっており地下工場も全てが崩落している状態であるため痕跡が判りづらくなりつつありますが地下壕の陥没痕やコンクリート製の構造物などが残っています。 |