秩父宮御殿場別邸 防空壕
所在 御殿場市東田中
収録遺構 (2) 地下施設 2
実地調査 2018年 12月
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秩父宮雍仁親王は大正天皇の第二皇男子で昭和天皇の弟にあたり、1902年(明治35)に青山の東宮御所で出生しました。
1940年(昭和15)に肺結核と診断されたことでこの翌年から1953年(昭和28)に薨去する前の10年間にわたり御殿場市の別邸で療養生活を送りました。
邸内には、避難のための耐弾防空壕が戦時中に構築され、実際に使われたようです。
現在、別邸は秩父宮記念公園として整備され、2ヶ所の耐弾防空壕が一般公開されています。 |